月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」レビュー

妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」をプレイし、概ねやり遂げたので感想です。

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全体的に

RPG としてバランスよく仕上がっており、大人が遊んでも十分楽しめるゲームになっています。 子供と一緒に遊んでいるのですが、自分がさっさとクリアして強い妖怪を子供に与えるみたいな遊び方ができています。

妖怪集め

妖怪の数は前作と比べると大幅に減っており、100体強となっています。そのため、S ランクの妖怪の数も減っているせいだとは思いますが、体感的に前作よりもガチャのあたり率は厳し目に感じます。10回引いてもあたりでないとか普通な感じですね。

ただ、ストーリーを普通に進めてて S ランク妖怪が仲間になり、それらが普通に強いので、ソーシャルゲームのように当たりを引かないと詰む、みたいなことはないですね。むしろガチャを引くためのコインは課金して手に入れることもできないので、ゲーム内で手に入るコインを使い果たしてしまうと終わりという、全妖怪をコンプリートしたい人には厳しい仕様です。まあ友達10人ぐらいで交換することを前提にしているのではないかと思います。

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そして、倒して仲間を集める系のは、敵を倒すと魂が確率で手に入って一定数集まると仲間にできる、という感じのシステムになっています。 3と比べると好物のフードアイテムをたくさん与えても仲間にならないのが普通だったので、今回は特にアイテム消費とかなく戦い続ければいいのはだいぶ遊びやすくなっていると思います。

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難易度

難易度は3と比べるとだいぶ優しくなっていると感じました。主人公(ウォッチャー)が多数おり、それぞれが強力な必殺技を持っています。待機中にも必殺技は溜まるので、必殺技が溜まったら発動して入れ替えて、他の主人公が必殺技を打つ、というのを繰り返して全員撃ったら次が溜まるまで耐える、というのを繰り返せば割となんとかなる感じでした。妖怪ウォッチ3は LV99 の妖怪をバランスよく揃えないと隠しボスはきつかった気がするのですが、4は普通にクリア後のクエストを終了してそのまま LV60 代で突入して勝てました。 アップデートは確定しているようなので、そこでの追加が難易度高いと良いですね。

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二日酔い対策でしじみ味噌汁飲んでみたら効果がある気がする

お酒を飲むと、これ以上飲んだら明日に響く、とわかっていても楽しさに負けてペースを破って飲んでしまう、みたいなことがよくありました。

飲み会のあとにラーメンをガッツリ食べたりすると、体力が回復するのか、アルコールを分解してくれるのか、翌日への酒の影響が少なくなっているような感じはします。ただ、これをやるとすごい勢いで太りますし、健康診断とかにも引っかかります。

それで、お酒に効果があるというしじみの味噌汁を飲むことにしてみました。コンビニやスーパー等で1カップ100円前後ぐらいで売っているのですが、これを買って飲んでみたところ、割と効果がある気がしています。また、お酒を飲んだ後に温かい味噌汁は非常に美味しく感じますね。

カップのタイプだと前述の通り一個100円ぐらいしますが、自分でお椀に入れて作るタイプだとさらにコスパ良いです。

どうしても飲み会上がりに炭水化物を食いたいときは、ラーメンではなくておにぎり+この味噌汁なんかもいいんじゃないかと思います。

ネガティブな自己暗示をやめたら仕事がより楽しくなった話

ここ数年ほど開発系の IT エンジニアではなくテクニカルサポートを行うエンジニアとして働いています。

もともと、アプリケーションの開発や DevOps 周りの改善を得意にして仕事をしていたので、サポートの案件として入って来る可能性があるもののうち、 ネットワークそのものの構築やトラブルシューティングの話とか、Windows OS の話とかが苦手ですし、対応するのもつらいと感じていました。また、DB も「アプリケーションからお行儀よくアクセスする」側の知識であれば得意ですが、DBA 系の知識はエキスパートとは言い難く、本気でやるには苦手意識がありました。

ただ、仕事の都合上「自分に向いてない」と思ってもやらないと行けない状況になるときはあり、向いてないのにつらいなぁと思いながら気が重い状態で取り組む羽目になっていました。

「向いてない」ではなく、単に「知らない」ではないのか?

ただ、アプリケーションや DevOps 系のものであれば、未知のものや詳しくないものでも楽しいと感じながら調べることはできていました。最近流行の技術だと、GraphQL とか Kubernetes なんかがそれぞれに該当しますね。ではなぜ Windows や DB は「向いてない」からやるのがつらいのか、と考えてみると、そもそも「向いてない」ではなく「知らない」が状態としては正しいのではないかと思いました。それを「向いてない」のように自己暗示しているからつらくなり、興味を持てずに取り組むことになっているのではないか、と。

そこで、自分のスキルセットではない仕事をやることになったときも「自分には向いていない」と思うのをやめるようにしました。その結果として、その時点で得意分野ではない話にも前向きに取り組めるようになり、知らないこともより貪欲に学べるようになった気がしました。

全部やるのか?

仕事で優れた成果を出そうとするには、「これは自分の仕事ではない」という考えを減らすというのは大事だと思います。一方で、「これは自分がやるべき仕事ではない」と判断することも大事ではないかと思います。例えばあらゆる仕事に手を出して行くと、すべてを本気で取り組むことになり時間が足りなくてブラックな働き方になるか、またはあらゆる仕事が中途半端になる、というパターンも多いと思います。

今回、自分が気づいたこととしては「全部やる」ということではなく、「自分にとっての未知の事象を、既知の事象にするために掘り下げるアクションをいきなり拒否しない」ということが大事である、と考えるようにすると、ある程度しっくり来た気がします。事象がわかった上で、やはり自分のスキルでは厳しいということであればエキスパートに依頼すればいいですし、それほどでもないなら自分で対応することで、勉強できて、自分の力となるので、次からはより効率的に類似の問題に対応できるようになります。 それもせずに、「これは自分の仕事ではない」という判断をすることを避けていけばいいのかな、と思いました。

PS4「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」を遊んでます。

ダークソウルの会社であるフロム・ソフトウェアが作成した和風ダークソウルである「SEKIRO」を遊んでます。トロフィーがあとスキル Max だけになりひたすらレベル上げをするだけのゲームになったのでここらで感想を書きます。

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ゲームの特徴

異常に難易度が高いです。あらゆるボスが強敵で、少なくとも3回は死ぬ相手が多いですし、10回死ぬのも普通のことだと思います。 昨年末にこういう記事を書きましたが、登場するボスがだいたいこんな感じの覚悟が要求される敵です。きつい。

今年戦ってやばかったラスボス - 月曜日までに考えておきます

ダークソウルと比べてスタミナ制じゃなかったりダッシュ、ジャンプがあるのでボスに負けても再チャレンジが容易なのは良いと思いました。あくまで「難しい」であり、理不尽であったりめんどくさいという点は排除できている気がします。

とはいえ、格ゲーで例えるなら敵がサムライスピリッツのルールで大斬りを連発してくるのをこちらはすべてブロッキングして小パンチで反撃し続けて勝利する、ぐらいに相手の動きを理解しないとクリアできない感じになってます。きつい。

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面白さ

それは面白いのか?と問われると、人は絶対に選ぶと思うのですが、ぼくとしては最高に面白いです。 やっぱり決まったとおりにこれをやったら絶対に勝てる、よりは勝てるか勝てないかの方が面白いですし、何度も負け続けてこの敵を倒すのは無理では、と思っても諦めずに挑み続けて、そうやってあと少しで倒せそうな状況になったときの緊張感は最高に楽しいと思ってます。それで押し切って勝てたときの爽快感は半端ないですし、仮に負けてもまた学びを得てチャレンジできると思って遊べています。

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システム周りの気づきとか

ダクソは死ぬとリスポンポイントを出てからかき集めた経験値を全ロストするけどそこに回収物を残す、という仕様ですが、SEKIRO は普通に半分にカットされ回収にいかなくても良い、という仕様になっています。個人的には、ダクソの回収の方が全額回収できるのでお得だった気がするんでむしろ半額になる方がきついと思いました。死ぬと一回だけ復活できる回生というシステムがありますが、これは「もう一回遊べるドン!」ではなく、ロストしたくなかったら今すぐセーブポイントに戻れ、というシステムなんじゃないかと思います。

で、そういうのを踏まえてロストしても痛くないような経験値で無茶していると、これまでに遭った NPC が龍咳(りゅうがい)という咳き込む病気にかかります。これにより、死んでも確率で経験値・金をロストしなくなる「冥助」というシステムが発動する確率が下がります。 が、そもそも「冥助」は最高値で 30% なので、これに賭けて、大量の経験値・金を抱えて冒険するには少し確率として低すぎる気がします。で、NPC が咳き込み始めると 5% ほどこれの確率が下がるのですが、正直 30% の時点でそもそもこれに頼るシステムではないので、NPC が咳き込むことによる罪悪感以外のペナルティは特に感じませんでした。

誇張抜きで100回以上死ぬゲームであり、具体的に重いペナルティを過せると誰もクリアできなくなっちゃうのでこういう実質何もペナルティない(咳き込んで死にそうにはなるけど死にはしない)けど心の痛みが生じる、みたいな演出にしたんですかね。これを治癒するアイテムもあるけど、そこまで高くないので普通にもりもり使って咳を治せます。謎システムすぎる。

おすすめさ

自分には非常に面白かったのですが、明らかに万人向けではないと思います。ラスボスも異常に強く、普通にプレイしてたどり着くラスボスが、他のゲームの超絶やりこまないと倒せないレベルの隠しボスと同じレベルかそれ以上のものとの戦いを要求されます。発売から1週間ちょっとたった現時点でもラスボス撃破トロフィーを取っているのが5%ぐらいなので、100人買ったら5人ぐらいしかクリアできないぐらいに難易度高そうです。(そもそもの母数の100人が「SEKIROを買おう」と思うような人であることも考えるとますますやばいかと) 気になっている人はプレイしてみると新しい扉を開けるかもしれません。

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SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

PS4「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」を遊んでます。

ダークソウルの会社であるフロム・ソフトウェアが作成した和風ダークソウルである「SEKIRO」を遊んでます。トロフィーがあとスキル Max だけになりひたすらレベル上げをするだけのゲームになったのでここらで感想を書きます。

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ゲームの特徴

異常に難易度が高いです。あらゆるボスが強敵で、少なくとも3回は死ぬ相手が多いですし、10回死ぬのも普通のことだと思います。 昨年末にこういう記事を書きましたが、登場するボスがだいたいこんな感じの覚悟が要求される敵です。きつい。

今年戦ってやばかったラスボス - 月曜日までに考えておきます

ダークソウルと比べてスタミナ制じゃなかったりダッシュ、ジャンプがあるのでボスに負けても再チャレンジが容易なのは良いと思いました。あくまで「難しい」であり、理不尽であったりめんどくさいという点は排除できている気がします。

とはいえ、格ゲーで例えるなら敵がサムライスピリッツのルールで大斬りを連発してくるのをこちらはすべてブロッキングして小パンチで反撃し続けて勝利する、ぐらいに相手の動きを理解しないとクリアできない感じになってます。きつい。

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面白さ

それは面白いのか?と問われると、人は絶対に選ぶと思うのですが、ぼくとしては最高に面白いです。 やっぱり決まったとおりにこれをやったら絶対に勝てる、よりは勝てるか勝てないかの方が面白いですし、何度も負け続けてこの敵を倒すのは無理では、と思っても諦めずに挑み続けて、そうやってあと少しで倒せそうな状況になったときの緊張感は最高に楽しいと思ってます。それで押し切って勝てたときの爽快感は半端ないですし、仮に負けてもまた学びを得てチャレンジできると思って遊べています。

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システム周りの気づきとか

ダクソは死ぬとリスポンポイントを出てからかき集めた経験値を全ロストするけどそこに回収物を残す、という仕様ですが、SEKIRO は普通に半分にカットされ回収にいかなくても良い、という仕様になっています。個人的には、ダクソの回収の方が全額回収できるのでお得だった気がするんでむしろ半額になる方がきついと思いました。死ぬと一回だけ復活できる回生というシステムがありますが、これは「もう一回遊べるドン!」ではなく、ロストしたくなかったら今すぐセーブポイントに戻れ、というシステムなんじゃないかと思います。

で、そういうのを踏まえてロストしても痛くないような経験値で無茶していると、これまでに遭った NPC が龍咳(りゅうがい)という咳き込む病気にかかります。これにより、死んでも確率で経験値・金をロストしなくなる「冥助」というシステムが発動する確率が下がります。 が、そもそも「冥助」は最高値で 30% なので、これに賭けて、大量の経験値・金を抱えて冒険するには少し確率として低すぎる気がします。で、NPC が咳き込み始めると 5% ほどこれの確率が下がるのですが、正直 30% の時点でそもそもこれに頼るシステムではないので、NPC が咳き込むことによる罪悪感以外のペナルティは特に感じませんでした。

誇張抜きで100回以上死ぬゲームであり、具体的に重いペナルティを過せると誰もクリアできなくなっちゃうのでこういう実質何もペナルティない(咳き込んで死にそうにはなるけど死にはしない)けど心の痛みが生じる、みたいな演出にしたんですかね。これを治癒するアイテムもあるけど、そこまで高くないので普通にもりもり使って咳を治せます。謎システムすぎる。

おすすめさ

自分には非常に面白かったのですが、明らかに万人向けではないと思います。ラスボスも異常に強く、普通にプレイしてたどり着くラスボスが、他のゲームの超絶やりこまないと倒せないレベルの隠しボスと同じレベルかそれ以上のものとの戦いを要求されます。発売から1週間ちょっとたった現時点でもラスボス撃破トロフィーを取っているのが5%ぐらいなので、100人買ったら5人ぐらいしかクリアできないぐらいに難易度高そうです。(そもそもの母数の100人が「SEKIROを買おう」と思うような人であることも考えるとますますやばいかと) 気になっている人はプレイしてみると新しい扉を開けるかもしれません。

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バイオハザード RE:2 プラチナトロフィーまで遊んだ感想

プレイステーションで発売された超絶名作の一つであるバイオハザード2のリメイク作品の「BIOHAZARD RE:2」をプレイしていました。 発売日から一ヶ月ほど経ってからのプレイです。発売したあたりはキングダムハーツやってたんですなぁ。

トロフィーコンプリートまで進めて、このあたりまでが常人の領域かな、という気がしてきたので、ここらあたりでブログに感想をまとめます。

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グラフィック

当時のバイオのグラフィックをもう覚えてないですが、バイオ7 のリアルでグロいグラフィックを TPS に進化させた非常に美しく、汚いもの(血とかゾンビとか)を描画できています。怖いしグロくて良いですね。

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怖さ

怖さでいうと、展開を知らない(新作なので)& 主人公が弱い7のほうがなんか怖かったですね。レオンの今後とかはバイオプレイヤーならみんな知ってるので、安心してプレイできちゃうんですよ。

ただ、弾薬を含めたアイテム管理が非常に厳しかったり、倒せないタイラントに追いかけられたりと、ゲーム的にプレイヤーの有限リソースを削りに来る要素が多くてこのままプレイして大丈夫なのか、という漠然とした不安感はすごい感じさせられるゲームでしたね。ホラーゲームの怖さではない感じがする。明日重要な仕事なのに何も準備してない、的な恐怖感を常に感じるゲームです。ゲームでそんなもの感じたくはない気がする。 フォローしておくと、そのあたりも踏まえて絶妙にバランスが取れているので、ちゃんとしている人ならクリアできます。ぼくはできました。仮にクリアできなくてもまた最初からやればいいと思います。なれたら最高難易度でもリソース余ります。

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やりこみ

難易度ハードコアは結構難しいのですが、頑張ってセーブして挑めばなんとかなると思います。 無限ロケットランチャー・ミニガンの条件であるハードコア S+ が本当に難しくて、2時間半以内、セーブ3回以内でクリア、なので相当に慣れていないと達成できないと思います。ただこれは幸いなことにトロフィーの条件ではないので、ハードコアクリアとランク S クリアをそれぞれ別の難易度でやるなどすればトロフィーコンプリートはできると思います。

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アクション性

バイオ4や6でも大活躍しているレオンが主人公ですが、4や6のレオンに慣れているとこのレオンの弱さにびっくりしますね。蹴りで怪人を倒していく4や6がおかしいといえばおかしいのですが。軽口も「泣けるぜ」も無いです。2->4 の間に何があったの。 なので最初はゾンビにヘッドショット決めても何もできない状況にヤキモキするかもしれませんが、やっていれば慣れると思います。

バージョンの違い

購入したのは普通のバージョンになります。Z バージョンは、海外版は頭とか吹っ飛ぶみたいですが、日本版だと吹っ飛ばないみたいですね。で、そうなると Z バージョンじゃない普通のバージョンだとグロくないのかな、と思ったら、ヘッドショット決めたら頭血まみれで顔面が削り取れたのっぺらぼうみたいな顔になる(でも生きている)状態で迫ってくるという普通に相当キモい状態になるので、普通バージョンと Z バージョン(日本)の違いとは、みたいな気持ちになります。 あと今回は倒したと思ったら死んだふりをしていて通過時に攻撃を食らうパターン多いので、身体欠損表現のある海外版の方がゲーム的難易度としては優しそうです。

BIOHAZARD RE:2  - PS4

BIOHAZARD RE:2 - PS4

BIOHAZARD RE:2 Z Version  - PS4

BIOHAZARD RE:2 Z Version - PS4

株式の遺産相続の話

昨年の秋、叔父が亡くなったのですが、株の資産をそれなりに持っておりました。 叔父は奥さんや子供がいなかった関係で私の母が相続人の一人になったため、こちらの相続の方法についていろいろと調べ、その結果わかったことを書き残します。

相続の手続きについて

手続き自体は証券会社のガイダンスに普通は書かれているんじゃないかと思います。 叔父はカブドットコムを使用していたのですが、こんな感じで手続きがわかりやすく明記されていますね。

相続の際のお手続きについて|取引ルール |株のことならネット証券会社【カブドットコム】

必要書類として、被相続人の戸籍謄本と相続人全員の戸籍謄本などの書類が必要になり、このあたりは銀行の口座の相続とも同じではないかと思います。

株特有の事情について

銀行であれば亡くなってから相続人が受け取るまでに、資産価値が大きく変動するということは原則ないと思います。 しかし、株は資産価値が日数の経過で変動するのは普通の動作です。そして、亡くなってから相続が完了して受け取れるまでのリードタイムは月単位で存在します。亡くなってからはその口座に存在する株は相続が完了するまで触れなくなるので、月単位で株取引口座が触れなくなる、ということ自体が結構なリスクですね。

しかも、相続税は亡くなったタイミングの評価額で決まるのです。つまり、亡くなったタイミングの額が最高潮の状態で、それまでに暴落したりすると相当に辛いことになります。(マイナスになってしまう場合はさすがに相続放棄できるようです)

ということで自分が死ぬ前までにできれば現金化しておきたいものですね。 ちなみに、うちの叔父の場合はそれまで普通に元気だったものの、少し風邪が悪化していて突然亡くなった感じでした。亡くなった日も普通に朝起きて活動していたものの、昼食後、昼寝に入ったらそのまま、という状況だったそうです。怖い。

受け取ってからのこと

相続人が複数いる場合ですが、うちの場合は相続人全員が株取引の知識はなくそのまま投資の継続を希望しなかったので、代表人が受け取って現金化して、それを分ける、という形になりました。相続税および利確の税金はその後につじつま合わせする形でいいようです。確かに不動産なども等分できるわけではないので、誰も現物の相続を希望せず現金化したい場合は同じようにやりますね。 また、個人で株式投資をする場合、通常は特定口座にすることが多いと思いますが、相続してすぐ売る、ということをやりたい場合は一般口座のほうが良いようです。前述の相続税および利確の税金があるので、いずれにせよ詳細な税申告が必要になるからですかね。この辺はもうプロの領域かな、と思って税理士におまかせしました。

まとめ

あまり状況として発生するものではないですが、備忘録として残しました。