友人から、DSのリメイク版FF4を借りたのでやっています。
このゲーム、リディアという召喚士(魔法使いみたいなもの)の少女がいるのですが、この子、主人公に
・母親を殺される(過失ですが)
・住んでる村を焼き打ちされる(あくまで過失)
という仕打ちを受けます。
で、その後すぐにその少女も暗殺されそうになるのですが、それを主人公が守ります。もうそれだけで主人公に心を許します。
確かに上記二つの主人公の行いは、主人公自体もはめられたという形なのですが、今やってみるとなんか許すの早いなぁ、って思いました。33分すらもっていません。
これが2009年風だと、
1.しばらく主人公を激しく憎む
2.寝込み襲ったり毒を盛ろうとしたりして命を狙う
3.それでも主人公は少女を守ろうとする
4.少女、戸惑いを覚える
5.少女、ツン5割、デレ5割ぐらいになる。。
6.今度は少女が主人公を守ったりするが「あなたのためじゃないんだからね!」的に。
7.デレ10割。
みたいな流れで中盤ぐらいまでもたせられるんじゃないでしょうか。
FF4は私が小学生のころの作品なので、もう20年ぐらい前になります。当時は、そんなにすぐ主人公に心を許すことに違和感を覚えない世間も、自分も純粋だったんだなぁ、って思いました。