最近、ルーターを買いました。今まで使っていたものが調子悪くなり、買い替えを決意しました。調子悪くなったのがバッファロー製なのに、買い換えたのも懲りずにバッファローです。だって機能が多いんだもの。
節電機能が面白いですね。夜中になると電源がOFFになり、朝になるとONになるように設定しています。私は夜中に
中途覚醒することが多いので、
中途覚醒するたびに、「
中途覚醒なう」とツイッターにつぶやくつもりだったのですが、
中途覚醒した時に
iPod Touch立ち上げたら節電で無線が切れていてつぶやけませんでした。
USBのハードディスクを接続して
NAS(ネットワーク上のハードディスク、複数のパソコンでデータを共有するのに便利)になるのも便利です。何年か前の
NASを持っていたのですが、駆動音がうるさく、ずっと付けていると耳障りだったのですが、最近の外付けハードディスクは静音化が進んでいて全然音が気になりませんでした。しかも、アクセスがないと自動で省電力になって、アクセスがあったらまた動き出すみたいです。さらに
DLNA対応でPS3からこのハードディスクに入っている動画や写真にアクセスできるようになりました。ただ、対応している外付けHDDが少ないので注意。公式HPではバッファローの外付けハードディスクしか書いていませんでした。
セキュリティ面では、こんな機能がありました。WEPキーは暗号化されているものの非常に弱く、その気になればあっさり解読されてしまうそうです。できればそんなものは使いたく無いのですが、DSはWEPにしか対応していないため、ドラクエのダウンロードクエストとかやりたければWEP環境を用意するしかないのです。でもWEPキーが破られたら大事なパソコンのデータまで覗かれる可能性があるというジレンマがあります。それで、このルーターには堅固なWPA環境とWEP環境を両方用意し、WEP側からWPAにアクセス出来なくするという機能があります。これで安全にPCとDSが両方つながる環境ができるわけです。
そう思っていたのですが、一つ自分の思惑と違った部分がありました。WPAにはWPAとWPA2があり、WPAの方はやはりセキュリティ面で脆いと言われています。このルーターの隔離機能でWPA2とWEPという環境ができると思っていたのですが、残念ながらWPA&WPA2共存環境とWEP環境、という作り方しか出来ませんでした。WPA2でしか繋いでないのですが、その場合にセキュリティに穴があるのかどうか気になります。WPAからWPA2にアクセスすることはできるので、WPA機器が無い状態でもWPAの情報が漏洩する可能性があるならば危険ですね。