月曜日までに考えておきます

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本屋大賞と伊坂幸太郎について

朝のニュースで知ったんですが、今年の本屋大賞(第7回)が決まったみたいですね。 今年の受賞作はこれです。 『天地明察』著/冲方丁 ノミネートはこれだったみたいです。 『神様のカルテ』著/夏川草介 『横道世之介』著/吉田修一 『神去なあなあ日常』著/三浦しをん 『猫を抱いて象と泳ぐ』著/小川洋子 『ヘヴン』著/川上未映子 『船に乗れ!』著/藤谷治 『植物図鑑』著/有川浩 『新参者』著/東野圭吾1Q84』著/村上春樹 今年は伊坂幸太郎が入ってなくて残念です。ノミネートすらされていないのは 初めてですね。 第一回  アヒルと鴨のコインロッカー(3位)  重力ピエロ(5位) 第二回  チルドレン(5位) 第三回  死神の精度(3位)  魔王(11位) 第四回  終末のフール(4位) 第五回  ゴールデンスランバー(1位) 第六回  モダンタイムス(10位) 今年対象となったのは『あるキング』と『SOSの猿』になるはずなのですが、たしかにどちらも微妙でした。 以前の記事 SOSの猿 伊坂幸太郎『あるキング』 今年出た『オー!ファーザー』は面白かったのですが、これは『ゴールデンスランバー』より過去の作品となるので、作家として『ゴールデンスランバー』でピークに来てしまっていないか、ファンなので心配です。次も面白い新作が読みたいです。 さて、この本屋大賞の選考は全国の本屋さんからの投票で決まるようなので、これに選ばれる作品は読みやすくて面白いものが多いです。他の何とか賞とか某ミステリーがすごいとか書かれている本は、読んでみるとあれ?ってことが多いのですが、本屋大賞は外れが無い気がします。 そして受賞作は映画化されることが多いです。昨年の告白や、一昨年のゴールデンスランバーなど。告白は最近文庫にもなったので、衝撃的な話を読みたいならぜひ読んでみてください。 映画ももうすぐですが、重くて観にいけるかどうか不安。 映画『告白』公式サイト