千葉の検見川浜(海浜幕張の隣の駅)で開催された、TokyoRubyKaigi10に参加してきました。
東京Ruby会議10 #tkrk10 - Regional RubyKaigi 会期:2013/01/13(日)〜14(祝・月)
1/13(日)、1/14(月)の2日に渡っての開催で、1日目は家からだと遠いので10時半ぐらいから参加、2日目は海浜幕張に宿を取ってフルで参加して来ました。
ざっくりした過ごし方
メイン会場での講演と、サブ会場でのワークショップがあって、1日目は午前中、メイン会場。午後からプログラマ向けデザインの話ということだったのでサブ会場の方に行ってました。2日目はメイン会場にいるつもりだったのですがあいにくの雪で途中で中止となってしまいました。
面白かった発表
周囲の助けを得ながら楽しく開発するためのアレコレ
@thso83 さんによるエンジニアが周囲の協力を得ながら仕事を進めるためのお話。 前半、非常にためになるお話で後半のFRISK風心拍測定で脈拍を出すとか謎の技術過ぎて凄い。
スライド TokyoRubyKaigi10 // Speaker Deck
(Rubyistのためのデザイン講座)RailsエンジニアのためのTwitter Bootstrapカスタマイズ例
途中参加だったのですが、TwitterBootstrapをCDジャケットやアニメキャラの配色に変えたりして雰囲気が変わる例を見せてたりして面白かったです。 背景色=地味めな色、メインカラー=好きな色、アクセントカラー=派手な色 みたいな感じで色を選ぶといいらしいです。
RailsエンジニアのためのTwitter Bootstrapカスタマイズ例 // Speaker Deck
(Rubyistのためのデザイン講座)少ない手間と知識で "それなり" に見せる、ズルいデザインテクニック
1,2ヶ月ほど前に話題になってたズルいデザインの話。ためになります。
(Rubyistのためのデザイン講座)ノンデザイナーのための配色理論
配色についての話。こんな視点全然なかったので助かります。 しかもデザイナーなのに自分で最適な色が選べるWebサービス作ってたりしてすごい。
黒RubyKaigi
Twitter禁止だったので詳しく書くのはきっとダメなんでしょうけど、とにかく面白かったです。
Fluentd: The ruby-based middleware across the world
@tagomorisさんによるログ収集ツールFluentdの話。 自分でも試してみようと思いました。
東京にきて僕が作ったものについて
@fukajunさんによる千駄ヶ谷.rbの話。 よくココでの内容がはてブのホッテントリに入っているので相当レベル&意識高い勉強会なんだろうな、と思ってたんですが、始めてきた人に必ず声をかけるとか聞きたいことを気軽に話せるようにすごく気配りして運用していることが伝わってきて( ;∀;) イイハナシダナーと思いました。
ブログのススメ
@netwillnetさんによる、技術ネタブログに書こうぜって話。 たしかにこの方のブログは技術ネタでハマった時にググると答えが書いてあって助けられたことが何度もあります。 日本人の技術ブログもっとあってもいいよね、という話。 StatsWidgetというiPhoneアプリでアクセス数取るというのは自分もやってみようと思います。
自分はあまりスキルの高いこと書けないのですが、自分が何時間も掛けて「実はたったこれだけの事だった」とか「どうやっても無理だった」みたいなこととかをみんなで共有することでみんなが早く解決していけるようになるともっといいものができていくよね、と思っているのでとても共感できました。このへんの考えってQiitaもそういう思想で作られているようで、好感が持てます。
ぼっち回避プロジェクト
こういう大規模勉強会に行くと、知り合い作りたくても話しかけるきっかけづくりというのが難しいです。 で、このイベントは長いので一人で飯することになるかな、と思ってたんですが、そういう一人飯の人を集めて4人組を作ってくれるということを運営がやってくれたのでとても良かったです。おかげさまで知り合いが増えました。しかも以前、他の勉強会であった方とか仕事上でつながりがあった人とたまたま知りあえたりしたので非常にラッキーでした。
あと、Ruby関係のバッジが4つ(同じもの)が入っていて、それを他の人と交換してコンプリートを目指す仕組み(その過程で知り合いが増える)とかもあってよかったですね。
知り合いがたくさん増えて大満足です(^ω^)
突然の中止
関東圏大雪のため、電車が続々と動かなくなって行きました。そのため14時で中止となりました。 これだけ人が大勢居て盛り上がっている最中のイベントを途中中止するというのはとても苦しい判断だったと思うのですが、それをした運営は素晴らしいと思いました。 よく日本企業、帰宅難民作ってますもんね。台風の時とか。
それでも帰りは持ち前の運の悪さをふんだんに発揮できたようで、
京葉線→東海道線→横浜市営地下鉄で楽勝で帰れるはずが
検見川浜→東京 : 余裕
東京:
既に1時間半遅れ状態、駅員がもうすぐ出発するということで乗り込む
新橋: _人人人人人人_ > 突然の死 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
京浜東北生き返ったよ―とアナウンスが出たので京浜東北に残りかえ
新子安: _人人人人人人_ > 突然の死 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
京浜東北線のその先で倒木らしい。ヲイヲイ。 しかも乗り換えた東海道に抜かれる。
ネタおいしいです( ;∀;)
新子安でギブアップしたのでKQ大先生に乗り換えて無事に横浜着。そのままやや遅れたものの市営地下鉄でも無事に帰れました。 ということで帰宅難民になったりすることもあるけど私は元気です。
このイベントに参加して意識高まったので、仕事も頑張って行きたいと思います。 そして、ここほど大きいイベントでなくても、勉強会でのLTだと今までやって来なかったので今年はそういったことをやれるよう活動して行きたいと思います。