月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

LLまつり行ってきました

8/24(土)に錦糸町で行われた「LLまつり」に参加してきました。

LLまつり - Lightweight Language Matsuri

LLとはLightweight Languageの略で、PerlPythonRubyJavaScriptのような逐次実行の言語のことで、コンパイルが必要なJavaやCとは違うもの、ということかな、と思ったんですが、厳密に定義されているわけではないみたいですね。少なくともこのイベントでは。GoとかDが入っているあたり。LLだと思ったらそれがLLなんだという心意気が重要。

聞いてきたもの

なんとなく会場移動せずにずっとA会場にいました。A会場がパネルディスカッション、B会場がプレゼン、C会場がハンズオン系イベントで、それぞれ90分のコマ割りでした。B会場は1コマの中で複数のテーマがあるのですが、A会場は90分ずっとそのテーマなのでよほどそのテーマに対して意識や知識がないとつらいですね。そういう意味で自分の選択は失敗だった気がしました。

A会場のテーマは以下の内容でした。

  1. 顕在化する?○○言語のリスクとは?
  2. とびだせ!LL〜リアル世界をプログラミングする〜
  3. Infrastructure as LL
  4. Beyond JS 〜 JavaScrfiptの改良に未来はあるか?

顕在化する?○○言語のリスクとは?

という4言語だったんですが、Perl以外は名前ぐらいしか知らないレベルだったのでやはり前述のようにこれで1.5hはつらかったですね。周りの人のツイート見てるとCommon Lispの内容がアツいとか言ってたんで、やはりそれなりに色々言語さわってて知識深い人が聞くべき内容だったなぁと感じました。

言語リスクというのは、「この言語やっている人が少なくて開発ができない。」みたいな内容なのですが、登壇者の人たちはこの言語でも自分でバリバリ書けるから困ってないですよ!ということでした。自分の経験的に、仕事でRubyを書ける人が特に外注でつきあいのあるところだとあまりいなくてそういう系の話とか聞けるかなぁと思ったんですがそんなことはなかったですね。

とびだせ!LL〜リアル世界をプログラミングする〜

Ardinoみたいな現実世界に絡めたコンピューティングの話。 このへんも疎くてとびだせませんでした。さらにB会場裏番組のGo言語や関数型Pythonの話が面白かったようでぐぬぬ。

Infrastracute as LL

LLでインフラを改善するというchefとかpuppetとかの話。capystranoとかもそうですね。 話しているのが伊藤直也さんやpaperboy&co.cookpadの方という、WEB+DB PRESSなどでインフラの記事を書いている方々であり自分の業務とも絡んでくる内容だったのでやはりこれは面白かったですね。これは90分充実して聞けましたし、これだけでも行った価値がありました。

特に面白かったのが、伊藤直也さんの「devがインフラを意識しないでデプロイできる(HerokuのようなPaaS)をOps側が提供できるのが理想。」という話に対してcookpadの @mirakui さんが「それ @sora_h が進めてくれてます。」という話が出てた件。さらにDeNAエンジニアの人が「うちも今やってる。」みたいなツイートしてたこともあり、次にスピード感あるチームが目指す方向ってそこなんだなぁと感じました。

最近話題のDockerやVagrantを組みあせて実現できるものだと思うのですが、この辺を自分もくわしく調べてみたいと思いました。

Beyond.js

alt.jsの話。時間の関係で途中までしか聞けなかったのですが、ECMAScriptの次バージョンの話はとても興味深かったです。CoffeeScriptの良かった点を取り組んでるようでした。

まとめ

インフラの話良かったです。 Dev向け社内PaaSが次の流行りになるのかな。

あと、会場の隅田産業会館からはスカイツリーがよく見えました。 Untitled