2/14に出た3DS「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」やってました。クリア&仮面コンプ&ハートのかけらコンプまでやったので感想です。
ムジュラの仮面ってどんなゲーム?
昔ニンテンドー64で出たゼルダ2作のうちの1本。名作「時のオカリナ」の続編。
時のオカリナは万人向けの王道っぽいアクションRPGなのに対し、ムジュラの仮面は若干トガッた難易度高めの内容になっています。
特徴的なのが、どんどん時間が進行していき、3日間(ゲーム内時間)経つと月が落下してきてゲームオーバーになるというもの。
Q.ゲーム内3日間ってどれぐらい?
1秒間で2分ぐらい過ぎてる感があるので、だいたい4320秒。1.2時間ぐらい?
Q. そんな短時間でクリアできるの?
無理です。なので時間を巻き戻すことによって1日目の朝に戻れます。
Q. じゃあ普通に時間制限ないのと同じじゃん
時間を巻き戻すと、以下の内容がリセットされます
- 消耗品
- お金
- 立てたフラグ
ダンジョンの攻略状況
リセットされないもの
- 重要なアイテム
- 覚えたメロディ
- ワープできるセーブポイント
- 銀行に預けたお金
アイテム、メロディ、ワープできるセーブポイントが引き継げれば、1日目に戻ってもある程度進行してるポイントからやり直せるので、キリの良い所まで進めて初日に戻る、というのを繰り返していくことになります。
特に人との間で立てたフラグはリセットされてしまうので、中途半端に進めても最初からやり直しになってしまいます。さらに、常に同じ場所にいる人もいますが、3日間で決められたスケジュールに従ってあちこちに移動している人がいて、コンプリートを目指すならそういう人の行動を把握して決められた時間に決められた場所に行く必要があります。
Q. 時間戻さないとどうなるの
月が落ちてきて、その3日間の始まる前のデータに戻されます。全くメリットがないのでちゃんと戻しましょう。
Q. 3日間でダンジョンやり直しなら、1時間ちょっとでクリアするの難しくない?
時間の進みを遅くするメロディと好きな時間に進められるメロディがわりと序盤で手に入るので、なんとかなります。
その他の特徴
仮面を付け替えることで能力が大きく変わります。 種族自体が変わり操作方法が大幅に変わる3つの仮面のほか、ちょっとした特殊能力が付く仮面がたくさんあります。
これらの仮面を付け替えたり、アイテムを駆使しながら謎解きしていく事になります。
感想など
全体的にオリジナルと比べて非常に遊びやすくなっていますね。 グラフィックなどの向上はもちろんのこと、いつでもセーブできるようになっていたり、細かいバランス調整がされていたりと遊びやすくなっています。
長さ
オリジナル版のムジュラをやった時はやること多すぎてコンプリートである鬼神の仮面を入手できなかったのですが、遊びやすくなっているとそんなに難しいことはなく入手することができました。不親切な部分、理不尽な部分が解消されてスムーズに終わるようになったら実はそんなに長くないというのと、あと当時は長く感じたムジュラが、最近の長い長いゲームに慣れた身としては短く感じるということなのかもしれませんね(;^ω^)
面白さ
謎解きゲーのゼルダにおいて、ゲーム内時間がどんどん過ぎていくシビアさがあるのはある意味理不尽なのですが、その辺が理不尽にならずにいい緊張感を持って遊べるすごいいいバランスの位置にあり非常に楽しく遊べます。
オリジナル版はそれでもセーブポイントの少なさなどの不便な点があったのですが、リメイクにおいて解消されていたり、そもそも3DSなのでハードウェア的にどこでもゲームを中断できるので、どこでも中断できて快適ですね。
オリジナル版で挫折した人(私です)や、時のオカリナプレイ済みでムジュラ未プレイの人には是非プレイして欲しい作品ですね。時のオカリナ未プレイであればまずそっちやったほうがいいと思います!
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/02/14
- メディア: Video Game
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