オープンワールド洋ゲーとしてシリーズ化されているファークライシリーズの最新作で、石器時代を舞台にした「ファークライ プライマル」やってました。 ゲーム内容的には面白かったのですが、30時間ぐらいでプラチナトロフィーが取れるという驚きの短さでしたね。
- 出版社/メーカー: ユービーアイソフト
- 発売日: 2016/04/07
- メディア: Video Game
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ゲーム内容
原始時代が舞台で、主人公たちの部族は他の危険な2つの部族に迫害されて絶滅寸前なのを主人公が無双して復活させていくゲームですね。 原始時代なので狩猟採集がメインかと思いましたが、基本は他部族を皆殺しにして拠点を奪うゲームでした。
武器は剣や銃などはなく、棍棒・石槍・弓矢などで戦うことになります。
動物システム
ゲーム序盤で主人公が動物を味方に付ける能力が手に入ります。敵に動物をけしかけて殺させたりできます。
これがとても強くてクマやサーベルタイガーを手懐けてしまえばほとんどの雑魚敵は一方的にやっつけてくれるようになります。 敵の拠点を奪う時にステルス状態のまま制圧できると多くのボーナス経験値が入るのですが、手懐けた動物が見つかってもステルス失敗ではないので主人公はかなり遠くに隠れて動物に突撃させているだけで制圧完了、みたいなパターンが多くてゲームとしてどうなのよ、と思いましたね。
終盤はクマやサーベルタイガーを殺すぐらい強い人間の敵も出てくるんですが、主人公も最終的にはむちゃくちゃ強くなるので強敵が出てきたら主人公が出て行って動物と二人で強敵を殴るみたいなスタイルでした。
主人公、完全に育成し終わったら回復が無限にできて攻撃力/防御力も高いので棍棒一本でマンモスを殴り殺す人外の何かになります。
まとめ
グラフィックも綺麗で、原始時代オープンワールドというコンセプトは良かったんですがボリュームとかゲームとしての底の浅さがあったのが残念ですね。もうちょっとFalloutやGTAみたいな作りこみがあればすごい神ゲーになりそうな素材なのに、20〜30時間ほどでクリアして特に印象に残らない凡ゲーという感じでした。