1/16(木)に発売された PS4 龍が如く7 光と闇の行方 をプレイし、プラチナトロフィーまでやり込んだので感想です。
どんなゲーム?
龍が如くシリーズは、これまではアクションゲームだったのに対し、7からは RPG になっています。 なんか最初にゲームのスクリーンショットを見たときは迷走している印象を受けたのですが、体験版をやってみたところ良くできており、購入することにしました。 ジョブチェンジシステムなどもあり、RPG として普通に面白いです。
また、これまでの龍が如くシリーズのように、本編と関係のないゲームも豊富にあり、バーチャ2やバーチャ5がまるごと遊べたり、なんか意外とよくできているマリオカートのパロディみたいなゲームがあったりと、よくわからない盛り沢山さがあります。
登場人物
主人公がこれまでのキリューさんから、春日一番というあまり強くなさそうな見た目の人に変わっています。 でもまあそれなりに強い(これまでの主人公や主人公のライバル達よりはやや弱い)し、ヤンキー系少年漫画の主人公的な熱い人なので、自分はすんなりと受け入れられました。
むしろ、キリューさん完璧超人なのに、悪者倒したあとに油断してて仲間が撃ち殺される、みたいなパターンよくやっており、大事なところで抜けているのがイラッとしてました。 そういう意味では主人公が泥臭くて完璧じゃないのは良いと思いました。
ゲームバランス
RPG としてのゲームバランスは若干いびつな部分がなくはなかったです。 キャラクター本体のレベルとそれぞれのジョブごとのレベルがあるのですが、ジョブチェンジしても引き継げる技が一部だけなので、ジョブを変えるメリットがあまりありませんでした。ぶっちゃけジョブ変えずに一つのジョブをカンスト後も使い続けるのが正解な気すらします。
また、終盤までほぼレベリング無しで行けるのですが、終盤のボスから急激に強くなります。(これまでの龍が如くシリーズのファンを裏切らないようにするという点では、まあ相手が相手だからしょうがない感じはある)で、同じタイミングでレベル上げ用の施設が用意されているのですが、そこの敵が別にそこまで強くない&全滅してもノーペナルティで施設外に出されるだけ&経験値といい装備がめっちゃもらえる、という感じなので、あとはそれだけやっていたらクリアできる感じでした。
このような点で、ちょっとバランスにいびつな部分を感じました。 とはいえ、トータルで見て満足のできる作品だと思いました。
- 作者:
- 出版社/メーカー: セガゲームス
- 発売日: 2020/01/16
- メディア: Video Game