月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

ベッドを探して

結婚する関係で、ベッドを探していました。 ベッドのことは全然わからないので、とりあえずみなとみらいの某所にある某塚家具に行ってきました。そこで、某塚の人が進めてきたのが「キングスダウン」というメーカーのやわらか~いベッド。超高級品は本当にふわふわでした。さすがに超高級品は手が出ないので、一般人に手が出るレベルに値段を落として10数万ぐらいで買おうと思ったのですが、やわらかいベッドは体に悪影響はないのかということと、妙に販売員の人が売りたいオーラ満々なのが気になって、即決せずに帰宅しました。 帰ってから、そのメーカーについて検索したところ、「キングスダウン」はアメリカのメーカーで、国内で扱っているのは某塚家具だけだということ。そのため、価格の設定に競争が無いのでかなり某塚に粗利が入るということ。だから、某塚はなんとしても「キングスダウン」を勧めてくるということ。 ネットでの評判はふわふわで寝心地良くて「非常に良い!」という人もいるのですが、体が痛くなったと言っている人がかなり多く、お世辞にも良い評価とは言えない内容でした。別の家具屋に行ったときにも「キングスダウンはやめた方がいいです。」と言われました。 それで、ベットのメーカーなんてほとんど知らなかったので、検索してみることに。「キングスダウン」と同じアメリカという条件だと、「シーリー」「サータ」「シモンズ」というメーカーが3大有名ブランドで、通称3Sらしいです。車のメーカーでも3大メーカーみたいなのありましたが、それのベッド版ですね。ちなみに「キングスダウン」の位置は10位前後らしいです。家電メーカーを何も知らない人がテレビを買いに行ったらアクオス・ビエラ・ブラビアそっちのけでサムスン勧められたようなもんでしょうか。 せっかくなので、その3大ブランドのショールームを巡ってすべて試してきました。 サータの東京ショールーム(渋谷) http://www.serta-japan.jp/showroom/tokyo.html サータはホテル導入率が全米No1らしいです。販売員の人が凄く丁寧でした。感触的には普通のマットレスのベッドがもう少しふんわりしてるような印象でした。結構寝心地は良かったのですが、丁寧に掛け布団まで用意されていたせいで暑かったです。ただ、値段が手が出ないレベルでした。手が出るレベルのベッドだと、無印とかニトリとかに置いてあるのとの違いがよくわかりませんでした。 シーリーの東京ショールーム(外苑前) http://www.sealy-bed.co.jp/showrooms/ シーリーは全米売上No1です。まさに全米が泣いたベッド。 とにかく柔らかいです。マットレスがふわふわで気持ちいい。一概には言えないのですが、体重が軽めの人は柔らかいのが良くて、重い人は硬めがいいそうです。しかし、アメリカは肥満率世界一なのになぜ。ショールームは店卸でもしていたのか、やたらにごちゃごちゃしていました。お客さんも他の2つのショールームよりも多く来ていました。 結構好みのベッドだったのですが、同じ製品がアメリカと比べて日本ではかなり値段が吊り上げられているそうです。中間にいろいろ入っているのでしょうね。40万円とか50万円する高級ベッドは確かに気持ち良かったのですが、アメリカ人がもっと安いドルで寝れていると考えると悔しいですね。 シモンズのショールーム(日比谷) http://www.simmons.co.jp/gallery/hibiya.html 日比谷の帝国劇場付近、かなりの一等地にあってショールームも一番豪華でした。ベッドの感じは、他の2ブランドと比べて硬めで、日本人が考えるベッドの感覚に一番近いと思います。無難すぎて書くことがない(笑) 結論は、このシモンズでやわらかめのタイプに決めました。ある程度高級品を買う覚悟をしていったのですが、サータやシーリーの柔らかさがもし合わなかった時のリスクを考えると、シモンズなら一般的なベッドに一番近いのでまあ外れはないだろうという推測で。また届いたらレポートします。 ということで、無事にベッドは決まったのですが、ショールーム巡りはなかなか楽しかったです。どのブランドも特徴がそれぞれに違っていて、いろいろ試せました。50万以上もするベッドだと、横になった時に本当に気持ちいいです。こういうのを体験して、買えるだけのお金を稼げるようになろう!と思うだけでも仕事に対するモチベーションがわいてきますね。ショールームだと買う気無くても行きやすいので、近場の人は是非行ってみてください。 PS.ちなみに、今自分が寝ているベッドは何だろうとシーツをめくってマットレスを見たら「シーリー」でした!でも、一番廉価なやつなのか、そんなに柔らかくない(笑) 私と同じようにベッドのことを全然知らなかった人は、一度、シーツをめくって自分のマットレスをチェックしてみると面白いかもしれませんね。