アバター観てきました
昨日、地元の友人たちと「アバター」を観て来ました。
映画「アバター」オフィシャルサイト
上映タイムテーブルに3D上映が多く含まれていたので、これは3Dがメインなのかな、と思って+300円払って3D上映で観てきました。
3Dめがねの使用感ですが、こんなところです。
良い点
・奥行きが感じられる
・手前にもすごい迫力で飛び出してくる
悪い点
・重いのでずっと付けてると顔が疲れてくる
・目が疲れる
・酔う
・そもそも3D対応するように絵を作っている部分しか3Dにならない
どちらかというと、欠点が目立ちました。特に最後の欠点なのですが、「アバター」は3D対応で描かれている部分が少ないように思えました。最初の宇宙ステーションの奥行きは凄かったのですが、特にアクションシーンでこちらに何かが飛び出してくる、みたいなシーンは少なかったように思えます。
肝心の映画の内容ですが、なんとなく「ラストサムライ」を思い出しました。
侵略者側主人公が、原住民に感化されて侵略者側と戦うよくある話です。しかも原住民側サイドは青い猫顔で、一応描き分けられているにせよ、ぱっと見でどのキャラクターなのか区別をつけるのが難しく、話の内容を把握していくのに疲れました。それだったらトムクルーズや渡辺謙が演じている方が絶対に良いです。
あまり内容の濃い話でもないのに、3時間近くも上映時間がありました。いっしょに観た友人達はクライマックスシーンに尿意との戦いだったそうです。私は特に少しぐらい見落としても問題ないと思ったので途中でトイレに行きました。
3Dの効果は正直残念でしたが、メガネをもう少し改良すればより観やすくなるのかな、と思いました。家庭向け3Dテレビも開発中らしいですが、そもそも視聴するときに専用メガネなんてかけたくないので、スクリーンだけで実現できる時代が早く来ると良いですね。