GitHubを最近始めて、楽しいです
最近、GitHubを始めました。
https://github.com/
インターネット上にあるGitサーバーを使えるサービスで、自分のソースコードを入れておくほか、有名なオープンソースの更新をチェックしたり知り合いのコーディングをチェックしたりするようなSNS的な要素もあります。
そもそもGitって何?っていう人もいるかも知れません。
プログラムファイルの更新履歴をチェックするツールで、CSVやSubversion(SVN)、VSSと言った構成管理ツールの仲間です。ここ最近では一番の流行りといっても過言ではないみたいですね。
有料コースであれば、非公開にすることもできるのですが無料会員は全公開のものしか使えないようです。なので、会社のプロジェクトとかで誰かに見られたり盗用されたら困るようなプログラムを書く場合は、有償のアカウントを取るか、GitHubではなく自社でGitサーバーを立てるのが良いと思います。
会社の同僚に、「AndroidやiPhoneのソースを入れることもできますけど、それを誰かに勝手に有料アプリとして申請される可能性もありますよね。」と言われて、なるほどな~と思いました。
あくまでオープンソース的なものを作っていくのに適していると思います。
GitHubへの登録手順について詳しく書こうと思ったのですが、ぶっちゃけこちらのブログに非常に詳しく書かれているのでこちらを見ていただければバッチリだと思います。
ナウなヤングのためのgithub入門講座 -基本機能からdotfiles管理まで- - 馬鹿と天才は紙一重
一点、SSHでGitHubにつないだ時に、GitHubから「疎通はできているけどSSH接続は受け付けないよ!」的なメッセージが出るってことが書かれているのですが、私の場合それが出ずに
PTY allocation request failed on channel 0
というエラーが出るだけだったので戸惑いました。
が、疎通自体はできていたのでGitHubへのソースコード転送は簡単にできました。
使うにあたり、Gitの本を読んで前もって学習していたので私はスムーズにGitHubも使うことができました。
どこかのブログでおすすめされていたこの本を買って読んでみました。
そんなに分厚くなく、難しい内容でも無いのでおすすめです。
本を読む前にとにかく使いたい!というのであれば、まずは以下のコマンドだけでも覚えておけば使えるかな、と思います。
・git clone [GitHub上のgitのアドレス(URLっていうのか?)]
GitHubからローカルにファイルを持ってきて、ローカルにGitを作成する
・git status
自分のローカルのGitの編集状況を確認する
・git add [ファイル名。"."だと変更があったものすべて]
自分のローカルで変更したものをcommit候補にする
・git commit -m "[コメント]"
自分のローカルに変更をcommit(登録)する
・git remote add [x] git@github.com[gitのアドレス]
GitHub上のgitリポジトリをxという名前で登録する(初回だけやればOK)
・git push [x] master
ローカルのmasterに対して行った変更を、GitHubの上でつけた名前[x]に登録する
プログラムを書く人は、ぜひ一度試してみてください。
さらに、Herokuというある程度までであれば無料で使えるPaasサービスがあり、こちらへのアプリの登録もgitで行えます。
なので、GitHubを使っていれば作成・管理しているプログラムを実際に動かすところまで容易にできます。
私もここ最近、なにかTwitterAPIを使用してのWebサービスをつくってみようとGitHub+Herokuでいろいろ遊んでいます。
このHerokuについてもまたの機会に書いてみようと思います。
ではでは。
ちなみに私のGitHubはこれ。
ryonext's Profile - GitHub