月曜日までに考えておきます

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「プログラマのためのサバイバルマニュアル」読みました

今月まだ技術書読んでなくて、なに読もうかと思ってたらAmazonのおすすめで執拗に1位に上がってくるのでこれを読むことにしました。

今年の8月ぐらいに出た本なのですが、発表された時点でそれなりにはてブが付いたりして気にはなっていたりしたので。

本の概要

内容がカジュアルかつ最近の流行りに沿った「達人プログラマー」的な本だという印象を受けました。

オライリーの本って難しい印象を持っているのですが、「リーダブルコード」といい、これから始める人向けの読みやすい本のラインナップも最近は強化しているみたいですね。「リーダブルコード」は自分がコードを書く際のプログラミングテクニックについての本ですが、本書はコードレビューについてコーディングのときのツール、そしてプログラマである自分を含む人間関係についてなど、より実際の仕事環境を含めての範囲に及んでいます。

4部構成で以下の様になっています。

  1. プロフェッショナルのプログラミング
  2. 人としてのスキル
  3. 企業の世界
  4. 未来に向かって

それぞれ更に細かく章にわかれています。興味のある方は公式サイト等で調べてみてください。

自分で読んでみて

内容的にカジュアルなので1〜3年めぐらいで読みたかったような内容であるという感想はどうしてもありますが、初心に帰る意味で自分ができていないことに対する気付きなど得られました。特に人間関係とか、エンジニア部門以外の部門の仕事とかちゃんと意識して考えてなかった感があります。

特に最近は部署異動して周りにスキル高い人いっぱいだったり、外部の勉強会行って自分と同い年や年下で優れた人がたくさんいて焦燥感のようなものを抱いていたのでこの本をこのタイミングで読めたのは意識が高まって良かったと思います。

こんな人にオススメ

これからプログラミングを始める人や、入社数年ぐらいの若手、またプログラマとしての自分のキャリアのあり方に悩んでいる人などが読むといいのではないでしょうか。

また、そういった人たちを指導する立場の人が読んでみて、若手の気持ちになるという使い方もいいと思います。

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