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レイトン教授 VS 逆転裁判 プレイ感想をストーリーネタバレ無しで

11/29(木)に3DSで発売された、「レイトン教授 VS 逆転裁判」をプレイしてクリアまで進めたので感想です。 ストーリーは結構衝撃でかいのでネタバレ無しで感想書きます。

ゲームシステム

オリジナルなゲームシステムなのかな、と思っていたのですが、「逆転裁判で探偵パートがレイトン教授のシステムになっている」というようなゲームシステムです。 というわけで、レイトン、逆転裁判の両方が好きなのであれば問題なく楽しめるでしょう。

レイトン教授未体験の人はミニゲーム部分を楽しめるかどうかがカギな気がしますね。 逆転裁判の探偵パートよりもめんどい気がするので。ただし、誰にどのアイテムをつきつけるかわからなくてハマる、みたいな状況はないですが。

レイトン部分

ボリューム的には、通常のレイトン作品と比べてちょうどナゾ数半分ぐらいだと思います。 あとはアイテム収集するミニゲーム(絵本とかウサギとかロボとかありましたよね)はまったくありませんね。そのためか、ひらめきコインと隠されたナゾはマップにいくつあるのか最初から表示されるようになっています。あと、クリア後のレイトン教授からの挑戦状的なものもなかったのでやや面食らっております。

逆転裁判部分

これはいつもどおりの逆転裁判が楽しめると思って問題ありません。 今回は「魔女裁判」ということで、科学捜査なし、魔法ありという状況なのですが、やることは発言内容に対して証拠品、または魔法の条件/効果と論理的にムジュンするものをつきつけていくといういつもどおりのシステムです。キャラクターもいつもどおり個性的で楽しめます。

新要素として、証人が複数出てきて、ある証人の発言内容について他の証人を問い詰めたり、ある証言と別の証言のムジュンを指摘したりするシステムが入っています。これらの新システムも違和感なく楽しめたので良いデキでした。

シナリオとキャラクター

逆転裁判巧舟さんがシナリオ担当らしいので、キャラクターの性格付けとか名前とかは逆転裁判風だと思ってもらって大丈夫です。 一番最初に出てくるジョバンニ・ジコールとか、顔イケメン風だし普通にイギリス人の名前だと思ってたらギャグ名だったと知って衝撃です。

ちょっとネタバレになりますが、細かいセリフや短いシナリオの流れは逆転裁判風ですが、全体的な話の結末としてはいつものレイトンっぽい感じになっています。

敵検事はちょっと控えめかも。いや、騎士なんだけど。それだけでツッコミどころかもしれませんが、思ったより変人じゃなかったです。 ただ、

_人人人人人人人人人人人人_
> ジーケン!ジーケン! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

のコールはUSA!USA!のAAを思い出しました。

AA USA!USA! (2011-03-15 20:13:37)

いまいちだった点

  • 部分的に伏線回収されてないところがあるぞぉ
  • スキップがない→最近の逆裁ってBおしっぱで早送りだったと思うので、それがないと裁判で死んだときつらい。
  • これはいまいちというと言い過ぎだけど、魔女裁判のアニメはちょっとショックかも。<重大なネタバレを含むためcensored>とはいえ。
  • クリア後、遊べる要素があまりない。挑戦状ないし。

まとめ

良い感じにコラボして、期待以上にうまくまとめた感じです。 一作だけのお祭りにしないで次回作も期待したいです。

レイトン、逆裁のどちらかしかやったことない人でもオススメです。両方やって両方好きなのであれば、購入をためらう理由はないと言い切れます。 ぜひ遊んでみてください。

レイトン教授VS逆転裁判

レイトン教授VS逆転裁判