昨日、BIGLOBEさん主催の「初めてのChef」という勉強会に参加してきました。
第1回 BIGLOBE Tech Talk「初めてのChef」 - connpass
Chefはサーバの構成情報を記述して、それを反映するツールという認識で便利そうだなぁと思いつつもまともに使ったことありませんでした。 単独のマシンに反映するための「Chef Solo」と大規模向けの「Chef Server」があって、昨日のはChef Server中心の話でしたね。
入門 Chef Server
内容は以下の資料に詳しく書かれている感じですが、
入門 Chef Server #biglobetechtalk
- Chef Server:管理サーバ、クックブックの配布・保存、Node管理、情報の検索
- Workstation:Chef Serverの内容をNodeに反映させる
- Node:Chef Serverに管理されているサーバ
と分かれているようですね。1,2は同じマシンであっても問題ないようです。 最近、バージョンアップされてChef11が出て、使いやすくなったようです。
あと、Rubyで実装されているものだと思ってたらCore部分はEarlangに変わったようです。WebUI部分はRailsみたいですけど、やはりRubyは実装しやすいけど、ある程度こなれてきてパフォーマンスが必要になってきたら他の言語で実装するという流れなんでしょうか。Twitterもそうですし。
Chef Soloのことを知りたいならやはり伊藤直也さんの本を買うのが良いようです。
入門Chef Solo - Infrastructure as Code
- 作者: 伊藤直也
- 出版社/メーカー: 伊藤直也
- 発売日: 2013/03/11
- メディア: Kindle版
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開発エンジニアがChefでテスト駆動サーバ設定してみた
TDDによるserverspecの話。自分もdev側なので参考になります。
以下の様なツールを使っているそうです。
- serverspec
- テスト記述
- foodcritic
- 書き方のチェック
- berkshelf
- ひながた生成
- vagrant
- テストVM作成
serverspecは書き方も動かし方もrspecそのものなので、会社でchef使っているもののテストはできていないみたいな話を聞いたので、自分もその部分で軟化協力して行きたいな、と思います。
資料
開発エンジニアがChefで テスト駆動サーバー設定してみた #biglobetechtalk
次回
BIGLOBE Teck Talk第2回はAndroidとテストの話をする予定なようです。 私はAndroidやってないのですが、後輩がAndroid開発しているので伝えておこうと思います。