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「冤罪執行遊戯ユルキル」を遊んだので感想

PS4, 5 や Nintendo Switch で発売された「冤罪執行遊戯ユルキル」をクリアし、ある程度やり込んでみたので感想です。

yurukill.com

ゲームのジャンル

謎解きや会話イベントをこなしながら話を進めていき、最終的にはなぜか弾幕シューティングで決着をつけるという謎のゲームでした。 レイトン教授+ダンガンロンパ+逆転裁判風味のゲームながら、本質的にはシューティングゲームにかなり気合が入っているので、この部分が本体なのだと思います。

この時代、縦シューティングだけだと一部のゲーマーにしか売れないので、有名声優使ったアドベンチャーゲーム要素を入れて、シューティングゲーマー以外にもリーチするという試みなのかな、と思いました。 特にクリア後は、本編での取りこぼしがなければ、残りのトロフィー周りはシューティング系だけになるので、ひたすら縦シューをやり込むゲームになります。ストイック。

シューティング部分

本編で出てくるシューティングパートは残機が豊富な上に、ミスをしたときに自動でボムを使って被弾回避する機能などがあるので、縦シュー経験者にとっては相当ぬるいです。難易度を下げることもできるので、シューティングで詰まるということはないんじゃないかと思います。 一方で、クリア後は、本編で分かれていたステージを一気にクリアするモードがあり、こちらは残機も多くなくコンティニューもないので、縦シューターはこれをクリアするのが目標になるのだと思います。私も NORMAL はクリアできましたが HELL はクリアできる気がしません、というか、トロフィー条件になっているのですが、発売から数日経つのに達成率0%で世界中の誰もまだ取得していないですね。

ゲーム的にガチ縦シューターが遊んでいない可能性もありそうですが、難易度は相当高いです。 全7ステージ(1ステージは3エリア構成)で、1-2 で死んでしまっている状態ですが、もう少し頑張ってみようかと思います。

シューティング以外の部分

謎解き部分やダンガンロンパっぽい部分は、そういう部分にだけ集中しているゲームと比較すると、そこまで面白くはなく、かつヒントなども駆使して簡単にクリアできるようになっています。

一方で、話の続きが気になる展開にしてあったり、キャラクターがそれぞれ立っていて、キャラの掛け合いが面白いのは良いポイントだと思いました。 ゲーム的には色々ごった煮しすぎてよくわからない感じですが、コミカライズやらアニメやらになれば人気でるんじゃないでしょうか。

まとめ

いろんなゲームをやっている自分には結構面白い作品でした。 単にアドベンチャーゲームだけ楽しみたいとか、キャラの掛け合いだけ楽しみたいとか、縦シューだけ楽しみたい、という人もいるので、それらをすべてやらないといけないこのゲームは結構人を選ぶのでは、と思いました。とりあえずストーリーを楽しんで、クリア後はひたすら難易度の高いシューティングをやり込む、というのが趣味趣向に合っている人には向いているゲームだと思います。