先日出たWEB+DB PRESS読みました。
- 作者: WEB+DB PRESS編集部編,栗林健太郎,安詮院康広,山口良平,尾上忠輔,大川高志,坂本寛樹,青木峰郎,増井雄一郎,中島聡,江島健太郎,中島拓,柴田博志,伊藤直也,登尾徳誠,片桐崇,後藤秀宣,佐藤鉄平,近藤宇智朗,長野雅広,奥野幹也,渡邊恵太,A-Listers,家永英治,はまちや2,川添貴生,原田勝信,和島史典,城倉和孝,安達俊雄,Akira,川嶋賢一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: 大型本
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今回自分的に良かった情報はこんな感じです。
実践スクラム
- スクラムチームの全体像の図(p.17)
- 役割の再認識ができました。
- ユーザーストーリーの基準、「INVEST」(p.22)
- ユーザー目線でイイネ!の思考(p.28)
- 機能を実装する前提のストーリーではなく、ユーザのやりたいことからのストーリーにすることで、その内容がユーザに価値をもたらすかどうかというところから考えられる、という内容
- スクラムごとに出荷可能な増分を出すために品質保証チームをメンバーに入れているという話(p.34)
- スプリントバックログを書いてみたらバラバラで、みんなの頭のなかがはじめて見えたという話(p.38)
DMM.com
- サービスの特性に合わせてフレームワークを選択するという話(p.47)
- 2つ目の理由の「技術を特定のものに限定すると技術者の思考が硬直化して、新しい技術への興味を失う」というのをリスクとして考えているのが良い会社だと思いました。
- OpenID Connectへの移行進めているという話(p.49)
- そういえばFBでログインできるようになってなぁ、と思いだしました。
- マルチデバイスで、レスポンシブWebデザインは採用していないという話。大規模サイトには向かない。(p.51)
- 高速開発
Redshift
サービス概要について非常に良く分かったのでよかったです。値段もまだ高いので、自分が必要になるのはもっとデータを取れる仕組みを構築してからだな、とわかりました。BIツールとの連携(p.97)で自分が昔使っててつらかった製品名が載っていたんですが、この記事を読んでみて使い方をちょっと間違えてたかな、という気がしてきました。
Middleman
記事自体の完成度も高い上に、個人的に気になってた
- Grunt
- Yeoman
との違いが書かれていたのが良かったです。Jekyllとも競合してる部分があって、Middlemanに移行している話もあるとかの情報がありがたかったです。
一歩先ゆくRuby Rails4世代のgem
全部便利そうなんですが、ransackとpublic_activityは完全に初耳で便利そうだと感じられたので良かったです。