PS4で5月に発売された”アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝”を最近プレイしてまして、クリアしたので感想です。
どんなゲーム?
グラフィック超リアルな洋ゲーですが、オープンワールドではなくバイオハザードとか、アンチャーテッドを制作しているノーティドッグ社の別の作品である"ラスト・オブ・アス"と同じような一本道でステージをクリアしていくタイプのゲームですね。
アンチャーテッドシリーズはやったことがなくラスアスだけプレイしたことあったのですが、壁登りで探索する辺りはアサシンクリードにも似てるなと思いました。アサクリの壁登りはあくまで過程なので適当に登れますが、アンチャの壁登りは謎解きなのでよく考えないと登れなかったりとかタイミングが重要だったりもします。
あとはよしなにステルスしたり、USゲーらしく銃でドンパチしたりするゲームです。
良かった点
まずグラフィックは超綺麗ですね。"プレイする映画”と豪語するだけあって、実写洋画ばりのグラフィックのイベントシーンからシームレスに戦闘が始まったりして没入感凄いです。 難易度も適切な感じで、死んでも近場からのリトライができるので多少詰まっても試行錯誤でなんとかなります。 オープンワールドでないとはいえマップは広いので、どこに行くか迷いそうになるのですがしばらく目的地と違った方向を探しているとヒントを出してくれて目的地を表示してくれたりするのも親切でよかったです。
そして、主人公や主人公の仲間、敵などの登場人物がみんな個性的で魅力あふれる人物に描かれているのも良かったですね。 この辺はラスト・オブ・アスもすごく良くできていましたが、ラスト・オブ・アスは世界観からして全体的に重い話なんですね。アンチャーテッドはインディ・ジョーンズ的な宝探ししながら悪者と戦うゲームなので勧善懲悪ハリウッドなノリでとても明るく楽しいストーリーでした。
良くなかった点
- 突然の箱
良くなかったという程でもないんですが、ラスト・オブ・アスでも気になってたんですが、段差が登れない時に突然現れるキャスターと取っ手が付いた便利な箱はもうちょいなんとかならなかったんでしょうかね。 ここは急にプレイする映画から1980年代ぐらいのゲームに戻された感あります。そこは手ごろな岩が見つかったとかでも良かったんじゃ。 300年ぐらい前に文明が滅びてる無人島にもパンデミックが起きて文明滅びて人類がほそぼそと生き延びているアメリカでも同じ規格で存在するキャスター取っ手付き箱、一体どんなオーパーツなんだ。
- ストーリーの流れ
良いところでワンピばりに過去編が始まるのはいいんですが、オープニングが今回の冒険の中盤ぐらいから始まるの必要だったんですかね。ここはそのまま中盤に島に向かうタイミングで体験して良かった気がしました。
- 武器とか持ち運びたかった
敵を倒したら武器拾えるんですが、基本的にハンドガン的な小型銃とAKとかスナイパーライフル的な大きめの銃(とかで一括りにしたら銃モヒカンにマサカリ投げられそう)をそれぞれ1個ずつしか持てないんですよね。 もうちょっとバイオハザードみたいに数種類持ち運んで武器を切り替えたりしながら戦いたかった気はします。が、それをやると今の難易度だと簡単すぎるのでバランス調整が複雑になるし、武器選択のIFとか出てきてプレイする映画っぽくなくなるしで これはこれでいいのかな、という気もします。
まとめ
PS4持ってるならぜひやってほしい面白さだと思いました。 グラフィック、演出はほんとうに最高で、ゲームとしても面白いので最高のエンターテイメント作品の1つだと思います。
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/05/10
- メディア: Video Game
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