2014年3月からお世話になっていた株式会社ユニコンを本日付で退職します。 2年と数カ月ですが、非常に有意義な時間を過ごせたのでこの場で御礼と在職中にやったことなどをまとめようと思います。
やった仕事
最初はPush通知サービスのfello( https://fello.net/ )の開発要員としてPythonでサーバサイドを書いていたのですが、その後入社数ヶ月で新規にWebサービスを立ち上げることになりました。その時にアーキテクチャは自由に選定して良いということだったので、自分が慣れており開発生産性の高いRailsを採用して開発しました。
その結果としてリリースしたのが海外向けのゲームフォーラムサービスのRockU Talk( https://talk.rockuapps.com/ )と海外向けのゲームニュースキュレーションサービスのMediacraftです。( https://mediacraft.rockuapps.com/ )
さわった技術とまなび
- CIを入れたり CircleCIとwercker // Speaker Deck
- Hubot入れたり
- Redisで排他制御したり Redisでバッチ処理を冗長化しつつ排他制御 // Speaker Deck
- Puma使ったり PumaとUnicornで最近自分が理解したこと // Speaker Deck
- オートスケールがDeNAの人のおかげでさらに便利になったり capistrano-bundle_rsync使ったらオートスケールが高速化した話 // Speaker Deck
- API Gateway使ったり
- 集計クエリ書いたり Railsで特定の日の新規ユーザ数などを取るクエリを作る - Qiita
- Elasticsearch + Kibana入れたり Kibana4を入れてRDSのslow queryをグラフにしてみた - Qiita
- LauchConfigurationを削除したり 不要になったLaunch Configurationを削除するGemを作った - Qiita
しました!
よかったこと
Rais, GitHub, CircleCI, AWS, Qiita Teamなどのスタートアップでの開発でよく使われるものが利用できて非常に開発が捗りました。また、Rubyコミュニティ繋がりで新しいメンバーがjoinしてくれたりもあって、楽しく開発できましたしRubyの勉強にもなりました。
ゲームやるメンバー多かったので、会社でモンハンとかハースストーンとか、最近だとOverwatchとかやれたの楽しかったです。ボードゲーム会とかもありました。
ワークライフバランス的な話でいうと、12時〜17時コアタイムのフレックスだったので11時に出社して20時まで働くみたいな生活ができました。満員痛勤電車を回避できて快適でしたね。さらに週2でリモート勤務だったのでこれまた雨や雪を回避できたり、自分の時間が増えたりして良かったです。
転職理由
ちょうど去年の12月に新サービスリリースを終えて一息ついたタイミングでスカウトメールを受け取ったので話を聞きに行きました。ちょうど新しいチャレンジをしてみたいと思っていたところで、自分のキャリア的に良い経験になりそうで条件的にも良かったので、楽しかった現職を離れる心残りはあったものの転職を決意しました。
6月1日からそちらの職場で働くことになります。
まとめ
最近、こういう記事を読んだのですが、
辞める時に会社のほんとうの姿が見えるよね、という話 — Work , Live , Thinking — Medium
ユニコンは10名ほどの会社にも関わらず辞める時にみんなが快く送り出してくれて、本当にいい会社だったしいいメンバーと一緒に働けたなぁと思いました。周りでの退職した友人の話を聞いているとそれなりに名の知られた会社を辞める場合でも不愉快な経験をしたということがあるようなのですが、ぼくは前職、現職ともにいい送り出し方をしてもらっていて恵まれているなぁと思いました。
この縁を大切にしつつ、次の職場でも頑張りたいと思います。場所は目黒の方になるので近隣の方よろしくお願いしますm( )m
あと、今まで公開したことなかったんですがせっかくなので例のリスト公開しておきます。