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「ユミアのアトリエ」をクリアしたので感想

3/21(金)に発売された「ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地」をクリアして、やり込みしているところまで行ったので感想です。

ゲーム内容

アトリエシリーズの最新作で、ライザシリーズが3で完結したので新しい世界観で新しい主人公の物語が始まった形になります。システムもガラリと一新された形になっています。ただ、新しいことにチャレンジした反面、探索は良くなっていたものの、バトルと調合というアトリエの重要なシステムの2点があまり楽しく無くなっているのが残念だと思いました。

バトルについて

ライザでもかなりスピード感の溢れる戦闘になっていましたが、本作は完全にリアルタイムなアクションに近いものになっており、ガード、ジャストガード、ジャスト回避などを駆使して戦うようになっています。ただ、FF7 リメイクのようにどこにでも動けるわけではなく基本的にモンスターの周りをぐるぐるしながら戦うものになっています。回復を使う時とかは FF7 みたいに超スローになる感じですね。 そしてこのバトルが、何が起きているのかよく分からず、あまり楽しくないなと思いました。FF やモンハンなんかは味方がいても味方が与えたダメージを表示しなくすることでプレイヤーの操作に対するフィードバックをわかりやすくしていると思うのですが、本作の味方は攻撃頻度も高い上にダメージ値も出るのでプレイヤーの操作と結果との関連性がわかりにくいです。よく分からずボタンを連打しているだけで戦闘が終わるような感じになっています。また、アイテムもこれまでのアトリエのような攻撃魔法のようなアイテムではなく、武器を用いた攻撃のような使い方をするので通常攻撃との違いが分かりにくく、敵をブレイクした時に弱点をつくために使うもののような立ち位置になっています。

調合について

アトリエの目玉システムの調合なのですが、本作はパズル要素が薄く、特定のアイテムしか使えない縛りがほとんどないので、単に性能の良いものを突っ込んでいくだけのものになっています。さらに特性はモンハンの装飾品みたいなシステムになって素材に付かなくなったので欲しい特性を移すのに悩まなくて良くなっており、かなり難易度が下がっています。しかし、その割に、アイテムの投入箇所が増えたり演出が長くなったりしていて、従来の調合ぐらい時間を取られる気がします。 最初は手動で調合していましたが、自動調合が結構優秀なので自動調合使えば良いと気付いてからはサクサク進むようになりました。しかし調合が楽しくなくオートにした方が良いというのは結構致命的だなと思いました。

探索について

探索は、ライザのアトリエ3からさらに進化したオープンワールドになっており、マップ上にオブジェクトも多く、良かったです。主人公も壁を利用して3段ジャンプしたり、高速移動する乗り物があったりなど、探索の快適さは高いです。ただ、サブクエストや宝箱、扉開けなどで謎解きにもなっていないような知育パズルレベルのミニゲームさせられるのは時間の無駄感あって、普通にアクセスさせて欲しいと思いました。

ストーリーについて

割とアトリエは日常系のまったりしたシナリオが多く、ライザはそれなりにシリアスではあるものの、過去の悪人のせいで今危機になっているのを解消する、という状況止まりだったのに対して、本作は珍しく明確に悪意を持った敵役が出てきていました。やってないけどソシャゲ版も敵がいるっぽいので、今後はアトリエのシナリオもそういう方向にしていく感じなんですかね。

キャラクターについて

キャラクターについては歴代のアトリエ通り、主人公もその仲間たちも容姿的にも性格的にも魅力的なキャラクターになっており、特に文句なしでした。

その他の細かい点

探索に重要な、オブジェクトを破壊できる系の弾丸が地域の探索ミッションをコンプリートするというクリア後にやりそうな内容が条件になっていたり、キャンプの食事でパワーアップするけど効果時間が数分だけのせいで死にシステムになっているなど、細かいところでも調整不足っぽいところがありました。

まとめ

結構欠点は多いものの、自分としてはクリアまで楽しんで遊べたかなと思います。細かいところで気になるもののプレイが苦痛に感じるレベルのものはないので、実績コンプリートまでは遊んでみようと思います。自分としては結構好きだけど、人にそこまでお勧めできないゲームという感じですね。