8/4(火)に発売された『ビースト・オブ・リーンカーネーション』をクリアしたので感想を書いておきます。
beast-of-reincarnation.happinet-games.com
ゲーム内容とアクション
本作は3Dアクションゲームで、敵の攻撃に合わせてタイミングよくガードボタンを押すことで有利な状況を作っていく、いわゆる「パリィゲー」です。
パリィの受付時間は優しめに設定されていますが、弾く手応えとテンポの良さがあり、『SEKIRO』のような緊張感と爽快感を味わえます。

また、連れている犬のお供に技を出してもらうアクションもあります。バトル中にコマンドを開くと時間がスローになり、じっくりと犬の技を選択して指示を出せるシステムになっています(FF7リメイクのATBコマンドのような感覚です)。
この犬は可愛く、戦闘でも頼もしい存在です。

主人公のダッシュやジャンプなどの移動アクションの挙動もスムーズで、操作面でのストレスは全体的に少ないと感じました。ゲームの難易度自体もそこまで高くなく、サクサク進められます。
音楽が良いのも印象的でした。

システム周りの不満点と粗さ
アクションや雰囲気は良いのですが、UIやシステム周りの粗さが目立つのが残念なポイントでした。
- 強敵の撃破状況が分からない 「強敵エネミーの全撃破」という実績・トレフィーがあるにもかかわらず、どの敵を倒していてどの敵を倒していないのかをゲーム内で確認する方法がありません。
- 見えない壁が多い 移動自体は快適なのですが、「行けそう」に見える地形に透明な壁が多く、探索の自由度は見かけほど高くありません。
- ムービースキップ不可 実績解除のために周回プレイが必要になる作りなのに、ムービーがスキップできません。クリア自体はしましたが、ムービースキップ不可のせいで2周目を進めずに保留しています。ラスボスに負けて拠点に戻った場合もラスボス戦開始ムービーをスキップできないそうで、テストプレイ等でフィードバックが出なかったのかと疑問に思うレベルです。
- シャワーと犬の清掃システム 戦闘を重ねると主人公や犬が返り血で汚れていき、拠点などのシャワーを浴びることで綺麗になります。ついでに犬の好感度も上がる仕組みなのですが、好感度がすぐにカンストしてしまうため、後半は単純に「汚れを落とすためだけにシャワーを浴びる」という作業になり面倒でした。犬が汚れたままなのはかわいそうなので、自動的に綺麗になってほしいところです。
まとめ
アクションの面白さ、音楽の良さ、犬の可愛さといったベースの部分はしっかり作られているだけに、システム面の細かい不便さや粗さが足を引っ張っている印象の作品でした。
ゲーム自体は面白いので、アップデートでの改善に期待したいです。

