このあいだ書いたこの記事の予告通り、「シアトリズムファイナルファンタジー」買いました。
月曜日までに考えておきます シアトリズムFFが意外と面白そう
ゲーム内容的に、いわゆる「音ゲー」なのですが、FF的な成長要素とアビリティを組み合わせて、ゲームの難易度が下がっていくというのが面白い仕組みでした。
流行りの音ゲーって手頃な難易度だと面白いのですが、難しいモードでやると鬼譜面があってどれ押せばいいかよくわからないうちにゲームオーバーになる、というのが定番です。
なので一部の超人プレイヤーしか最終的には楽しめなくなるのですが、このゲームはレベルを上げることでプロテスやケアルを覚えて、これらの魔法のおかげで多少の失敗をしてもライフが減らずにゲームオーバーを回避できたりします。
もちろん、ミスなんてしねぇって超人プレイヤーはこんなアビリティ付けなければいいだけなので、いい感じに難易度調整できていると思いました。
そして曲もFF1~13までの名曲揃いです。個別に「なんでこの曲ないんだー」的な部分は当然あると思うのですが、FF3のフィールドやボス戦、FF5のビッグブリッジなど鉄板はきっちり抑えている気がします。
ちょっと残念なポイントとしては、アイテム・隠しキャラ・レベル上げのために「カオス神殿」というランダムで出てくる曲をクリアするモードをひたすらやることになるのですが、ここに出る曲が少ないというところです。
ひたすら繰り返しプレイを強いられるのに、同じ曲を何度もやらさせるのでだんだんと飽きてきます。
しかもいい稼ぎ楽譜だったりすると、とにかくまったく同じ曲を何度もやることになるのでつらいです。
この点はひたすら苦痛なのでもうちょい改善の余地があるといいと思いました。
隠し要素のためにあまり楽しくない繰り返しをさせられるのではなく、楽しくて繰り返し遊んでたら、どんどん隠し要素が解禁されていく、という流れにいまいちなっていないと思いました。
荒削りな部分はありますが、なかなか良いできだと思います。
全隠しキャラ出現と、最高難易度クリア(回復魔法の力を借りつつ(;^ω^))ぐらいまではやろうと思います。