月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

「ファイナルファンタジー7 リバース」プレイ感想

2/29に PS5 で発売された「ファイナルファンタジー7 リバース」を100時間弱ほどプレイし、全プレイヤーでも現時点の取得率が 0.1% のトロフィー以外は取った状況になったので感想を書きます。

ゲームの内容

ファイナルファンタジー7リメイクの続編であり、前作の終わりであるミッドガルを脱出したところから、オリジナルの方でエアリスが離脱するところまでの作品をリメイクしたものになります。 前作から引き続き、ゲームのクオリティは非常に良くできているなと思いました。 シナリオも FF7 オリジナルで最もインパクトが大きいイベントが発生するところがラストになるわけですが、ここの終わらせ方と3作目への繋ぎ方もよかったです。

気になった点

エンディングまでプレイするだけでもあまりにも長く、60〜70時間掛かるボリュームなので結構な人が挫折してしまうんじゃないかと思いました。難易度が妙に高い上に、なぜかエンディングに到達するまでは経験値が入りにくくてレベル上げもしにくいです。また原作ではなかったエピソードが増えているのが良いとも取れるものの、ロケット村やウータイがなかったり、シドやヴィンセントがプレイアブルではないので、力の入れどころが違うんじゃないかなーとは感じました。ウータイは次回作で重要な場所として出てきそうではありますが。

難易度

前述の通り、難易度は結構高い気がしており、あまり寄り道をせずに進めようとすると章ボスで苦戦します。とはいえ、寄り道をしてもあまり経験値がもらえない仕様になっており、寄り道しまくってレベルを上げたらゴリ押しできるというデザインでもないように思えました。 さらにトロフィーコンプリートの難易度は相当に高そうで、アイテムが使用できず MP 回復の手段に乏しいハードモードを全クリアする必要がありますし、数が多くやはり難易度が結構高いミニゲームでも良い成績を残す必要があり、いろんなジャンルのゲームが得意な人かつ時間がある人でないと達成できないような作りになっています。

まとめ

FF7 リメイクシリーズの2作目にして、結構な尖った調整で出してきたゲームだなという印象です。 やりごたえのあるゲームは好きなので、残りのトロフィーもやれないかコツコツやってみようと思います。一般的には、ここまでついて来れる人も少なそうなゲームだなぁと思いました。

鉄拳8 実績コンプリートまで遊んだので感想

1/26(金)に発売された「鉄拳8」を購入して実績コンプリートまで遊んだので感想です。

自分と鉄拳シリーズについて

鉄拳シリーズはほとんど遊んだことがなく、初期の頃に少しゲームセンターで触ったことがある、ぐらいのレベルでした。 スト6をやって格ゲーモチベーションが上がっており、鉄拳も久しぶりに新作が出るとのことで話題になっていて興味が湧いたのでやってみることにしました。

シリーズほぼやったことないので、使い慣れたキャラもいないので新キャラの麗奈を使ってみることにしました。

格闘ゲームとしての内容について

3D 格ゲーはバーチャファイターシリーズを少しやったことある程度で、上、中、下段、投げの使い分けなどはある程度理解していたものの、2D 格ゲーとは全然違う立ち回りを要求されるので難しいと思いつつやっています。

コンボは 2D 格ゲーのように難しいコマンドを何度も要求されたりはしないものの、ステップ数が多くどのタイミングでどのレバーを入れてどのボタンを押すか、というのを覚える必要があって、やはり難しいですね。トレモでコンボが出せるようになっても実戦では全く出せなかったり、コンボを意識しすぎて立ち回りが疎かになったりするので、まずは簡単なコンボを完璧にしてから、次のステップに、という感じでやるのがいいのかなと思いました。

その他のゲームとしての内容について

ストーリーモードはあまり鉄拳シリーズを分かってなくても、話の流れが分かりつつ登場人物の魅力も伝わる良いものになっていたと思います。 発売直前に公開された今までの歴史が1分で分かる動画も良かったと思います。


www.youtube.com

ストリートファイター6は(ワールドツアーの)シナリオがあまりにもイマイチだったので、こういうストーリーモードがあって良いなぁと思いました。 なお、実績コンプリートまで遊びましたが、実績コンプリートのハードルになるような要素はほとんどなく「全キャラでクリア」のような時間のかかる実績もありませんでした。

オンライン対戦について

基本的なオンライン対戦の要素は揃っている感じですが、ストリートファイター6を比較すると後発の割にあまりよくないと思うポイントがいくつかありました。 ストリートファイター6のバトルハブと同じような仮想ゲーセンに集える仕組みがありますが、これは対戦台ですでに相手が座っているところに乱入しようとしても、トレモが始まってから相手を検索してマッチングが始まるという流れになっており、非常にテンポが悪いです。ストリートファイター6はいきなり乱入になるので、後発なのにできが良くないと思いました。

また、プレイヤーマッチという専用部屋を作って対戦できるモードもありますが、こちらは待ち時間中にトレモすることができず、やはり後発なのに機能が足りてないなぁという印象でした。

ランクマッチは基本的に分かっている人しかおらず、レバガチャ、ボタンガチャみたいな人はいないですね。これもスト6は本当に上手い人はダイヤスタート、ある程度格ゲーわかっている人はシルバー〜プラチナスタートでになり、格ゲー初心者はブロンズになるみたいにうまく棲み分けできていたように思えます。

やり込みについて

練習はふんだんにできるように配慮されており、初心者でも上達のためのステップを踏めるようになっていると思いました。 特に感動したのが、自分のリプレイを見る際に、反撃ができたのにしなかった部分をリプレイでコメントしてくれるというものです。しかもその技に対する反撃練習もできます。ある技をずっと振られて続けて一方的に負けたなぁと思った試合のリプレイを見て反撃を練習する、ということが可能です。

これはストリートファイター6にも欲しいなぁと思いました。これがあればラシードとか本田のキャラ対策が捗るのになぁと思いました。

まとめ

鉄拳初心者ですが、練習環境は整っているので、ストリートファイター6と併行して遊んでみようかなと思っています。

2023年遊んだゲームのまとめ

今年遊んだゲームのまとめです。

オーバーウォッチ2

名作 FPS の続編、会社の同僚で遊んでた人が多いのでやってみました。そこまではやり込まずでした。 オーバーウォッチ 2 - オーバーウォッチ 2 | Battle.net

Oxygen not included

難しい SLGです。 理解したらすごい楽しそうですが、そこまでやり込まずに少し遊んだだけという感じです。そのうちちゃんとやってみたい気持ちはあります。

store.steampowered.com

ファイアエムブレムエンゲージ

キャラがやけに可愛いファイアーエムブレム。ソシャゲみたいな設定ですが、なかなか面白かったと思います。

Warlander

ファンタジー中世で攻城戦する多人数対戦戦争ゲームです。 結構面白かったですが、そこまではやり込まずでした。

store.steampowered.com

いっき団結

マルチプレイヴァンパイアサバイバー。マルチプレイの難易度が結構高く、理解度の高いメンバーが多くないとクリアが困難です。 初期バージョンは完全に理解するぐらいまでは遊びましたが、バージョンアップ後は遊んでません。

store.steampowered.com

オクトパストラベラー2

名作 RPG の続編。1も結構重い話がありましたが、2はさらに暗めの話が多い印象でした。難易度も結構高く、やはり良い RPG だなと思いました。

オクトバストラベラー大陸の覇者

オクトラ2やって、なんとなくやり足りなかったのでこれを始めてみました。継続的にやってます。オルステラ編クリアまでは進めました。

www.jp.square-enix.com

星のカービィ Wii デラックス

子供と遊ぶために。マホロア編が追加されていて良かったです。曲も良いですね。

バイオハザード RE:4

名作バイオハザードのリメイク。なんかやけに弾薬が足りなくて、原作より爽快度が減っている気がしました。

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

ホラーノベルゲーム。いい意味で、スクエニがこんなの出すんだ、という印象を抱いたゲームでした。これは本当におすすめです。

store.steampowered.com

ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜

ライザシリーズ完結編。キャラの深掘りが色々あってよかったです。

ホグワーツ・レガシー

ハリポタ世界のオープンワールドゲーム。トロコンはしてないですが、クリアまではやりました。箒で空を飛ぶのは気持ちいいです。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

文句なしの名作ですね。

ストリートファイター6

会社の同僚がどんどんマスターになっていってますが、ぼちぼちとダイヤ帯でディージェイ使って遊んでます。

store.steampowered.com

ファイナルファンタジー16

また主人公がイケメンの FF ですが、なんかすごい好感度の持てる人でした。主人公もヒロインもいい人なのに人生が不幸すぎて、幸せになってほしいという気持ちでいっぱいです。DLC が出たのでやらなければならない。

ピクミン4

ピクミン新作。何気に結構久しぶり。これまでのシリーズいいとこ取りな感じで面白かったです。

東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.

東方花映塚以来の対戦ゲーム。対戦相手いなかったので一人で全キャラクリアまで遊んでました。

store.steampowered.com

Dead by Daylight

誕生日プレゼントで同僚にもらったのでやってみました。そこまではやり込まず。

store.steampowered.com

アーマードコア6

実は初アーマードコア。一周目の難易度が高くてよかったです。 トロコンもしましたが、割と全 S そこまで大変ではありませんでした。

store.steampowered.com

SEKIRO

アーマードコアやってたらフロム死にゲーのちゃんと難しいやつをやりたくなって再びやってみました。 発売後すぐにやってトロコンして以来だったので、ボスラッシュとか強化弦ちゃんとか追加されていて良かったです。

store.steampowered.com

OU

子供のために購読しているニンドリで取り上げられていたのでやってみました。 いわゆる雰囲気ゲーというやつで自分のようなバトルゴリラ脳には難しかったです。

store.steampowered.com

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット DLC

DLC その1だけやりました。2もそのうちやりたいです。

Epistory - Typing Chronicles

タイピングゲーム。それなりの難易度でした。実績は500単語ぐらいタイプミスせずに打つ、みたいなのがあったので、コンプリートはいいや、となりました。

store.steampowered.com

イースX -NORDICS(ノーディクス)-

久しぶりのイース。ヒロインがヒロインらしからぬメスゴリラで、オープニングで主人公アドルと談笑していた船長おじさんを殺害するというバイオレンスなゲームでしたが面白かったです。

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

スーパーマリオシリーズの新作。ワンダーギミックは面白かったですが、難易度は復活できるなどもあってそこまで難しくなかったです。

巫兎

SEKIRO 風というかシステムそのまんまの無料ゲーム。 なぜか 18禁になっているがそういうゲームではない。

store.steampowered.com

ゴーストトリック

名作のリマスター。 概ねストーリー忘れていて、やり直せたので良かったです。

store.steampowered.com

スーパーマリオ RPG

名作のリメイク。 初プレイ。面白かったが、ボリュームはなかったです。

SANABI

ワイヤーアクションゲーム。キャラクターの操作感は非常に良いですが、3面でクソゲーを押し付けてきます。 シナリオはすごく良いです。

store.steampowered.com

トライアングルストラテジー

Steam 版が気づいたら出ていた上に安くなっていたので購入。面白いけど、全体的に長いのと、実はそこまで分岐要素はないな、と思いました。

store.steampowered.com

ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅

DQ4 の if ストーリーだけど結構ハチャメチャでした。。対戦のデッキ構築、相性要素は良かったけど、レベル上げのしにくさとか切断対策とかが良くなかったです。

グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-

会社の同僚と対戦するために買いましたが、まだ十分に触れていません。

store.steampowered.com

良かったゲーム

色々面白かったですが、特にこの辺は印象に残ったゲームだなと思いました。

スパイダーマンの新作とバルダーズゲート3はまだ遊べていないので、時間できたらやりたいと思います。

「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」を遊んだのでそれなりにネタバレも含みつつ感想

ニンテンドースイッチで発売された「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」をクリアしてクリア後の要素もある程度、遊んだので感想です。

ゲーム内容

ドラクエモンスターズシリーズなので主人公本人が戦うのではなく、モンスターを捕まえてモンスターでパーティを組んで戦わせるというタイプのゲームですね。3 と言っているものの、間にキャラバンハートやジョーカーなどがあったので、実際には 1,2 の間にも複数作品が登場しています。 この手のゲームはストーリーはそれほど重視されておらず、なんとなくモンスターマスターのチャンピオンになれ、的なことを言われていい感じに主人公がこなして終わり、という印象だったのですが、本作は DQ4 をラスボス側の視点から見た物語(* オリジナルに対する後付けはたくさんありますが)になっていて話の続きや結末の気になる展開になっていました。 ゲームクリアまでもそれなりに時間が掛かり本編ドラクエぐらいのやりごたえはあるんじゃないかと思います。

ストーリー

DQ4 裏話的な展開なので DQ4 経験者には面白いけど DQ4 未経験者にはわからないのでは、というのがやや懸念ですね。ドラクエシリーズは過去作も含めてプラットフォームが限定的なので、FF ピクセルリマスター的に PC, Switch, PS に出して欲しいところです。

シナリオはそれなりにツッコミどころもあります。違和感を覚えた点の一つとして、主人公、ピサロの兄(もちろん後付けでオリジナルには存在しない)で見た目はゴリラ、頭脳もゴリラで、作中でも登場人物の一人に、あいつが魔王になったら知能低すぎて魔族は終わりだ、的なことを言われる人がいます。武力:100, 知力: 1, 魅力: それなりですね。呂布的な何か。 オリジナル DQ4 5章でピサロは主人公の村を焼くわけですが、さすがにこれを本作主人公がやってしまうとまずいので、やったのはピサロではなく兄ゴリラが「俺はデスピサロだ!」と名乗りながらやってたことになってました。意図としては、それによってピサロが勇者に狙われることを期待した、ということだったようなんですが、このゴリラにそんなこと考える知能ある?というのでシナリオ上のミスを感じました。というかそもそもゴリラは強いので自分でピサロ倒す発想になるでしょ、と思います。北斗の拳で言うとラオウがマスクかぶって7つの傷をつけて「俺の名を言ってみろ!!」している状況ですね、謎。 エビルプリーストという原作でもピサロを騙したし本作でも騙してくる宿敵がいて、こいつが暗躍したという解釈はできるものの、ゴリ兄とエビちゃんめちゃくちゃ仲悪い描写もあったので、ゴリがそもそも策に乗らないだろうと思いました。

なおゴリ兄はピサロに対して勝ち確みたいな状況に追い込んだと思ったら二人のバトルを観戦していた DQ4 主人公、天空の勇者が突然不意打ちして終わります。これもちょっと「ええー!!勇者が不意打ちするのコンプライアンス的に良いのか?」って思いましたね、面白かったけど。卑怯とは言うまいな。

良かった点

この手のゲームとしてはモンスター数が多いのが重要ですが、本作はちゃんとモンスター数が多いです。 作品によってはモンスターの数が少ないものもあったりしたのですが、本作は歴代のラスボス、隠しボスが最新作の11の内容を含んで実装されており、モンスター数としては満足のいく内容になっています。

戦闘やスキル、特技などのゲームシステムもしっかりと作られており遊んでいて楽しい内容になっていました。

良くなかった点

追加コンテンツの「追憶のモグダンジョン」がこれまでに入手したモンスターが再登場するというものなんですが、同じモンスターを何度も配合する関係上、これは必須に近く、本編に入っているべきものなのにこれを追加コンテンツにするのは開発はなかなか面の皮が厚いなぁと思いました。

レベリングもややめんどくさく、DQM は終盤は多くのモンスターを捕まえてレベルを上げる、の繰り返しになるので、私がプレイしたことのある過去作では経験値稼ぎは簡単にできた認識でした。 今回もまあ経験値稼ぎ自体はメタルキングで簡単ではあるのですが、ルーラで沸きポイントを転々とする必要があり、その手間が発生するのが面倒だと思いました。メタルキング一回でもらえる経験値が多い上に倍率を上げるアイテムもあるので時間効率では悪くはなっていないと思うのですが、ルーラで出現ポイントマラソンはしたくなかったですね。

最悪なのが卵システムで、フィールドに落ちている卵からしか入手できないモンスターがそれなりにいます。マニアックなモンスターでどうしても図鑑コンプリートしたいとかでなければ不要、とかならいいんですが、歴代作品のラスボス、裏ボスの素材にガッツリ要求されています。 この卵マラソンは一応リセマラ手段があるものの、30分〜1時間ぐらいやって1匹新しいのが手に入るか、ぐらいの期待値で、しかも全く楽しくないので、これは何を考えて実装したのか、という気持ちになります。

まとめ

ゲームとしての基本的なできはよく、ドラクエが好きならクリアまでは楽しめると思います。

やり込み要素については、配慮が不足している部分が多いので、モンスターをコンプリートしたい人やお気に入りのラスボスを手持ちに加えたい人は、課金+苦行が待っています。 自分はとりあえずコツコツと、全魔王コンプリートぐらいまではやろうかなと思っています。

スーパーマリオ RPG を遊び終えたので感想

ニンテンドースイッチで 11/17(金)に発売された「スーパーマリオ RPG」をエンドコンテンツまで含めて遊び終わったので感想です。

ゲーム内容や操作性

ペーパーマリオシリーズ作品はいくつか遊んだことがあるのですが、実は本作は原作の方はやっておらず本リメイクで初のプレイとなりました。 マリオの RPG シリーズの定番である、攻撃のタイミングでボタンを押すと威力が上がるというアクションコマンドも本作から始まったものだと思いますが、ペーパーマリオと比べると若干、タイミングが難しいかなと思いました。成功、失敗だけではなく、音ゲーの入力タイミングのように、2段階か3段階ぐらいでジャストタイミング判定があり毎回完璧なタイミングでやるのは困難でした。

コマンド形式、3人パーティーでの戦闘、装備品、弱点属性など、ペーパーマリオ系よりはもっと内容が RPG 寄りだと思いました。

難易度

ストーリークリアまでは特に難しいところはなく、特に重点的にレベル上げなどしなくても、レベルもお金も充分に足りるようなバランスでした。 リメイク版の新要素としてクリア後に戦えるボスが増えていますが、どれもやりごたえがあって面白かったです。

ボリュームは昔のゲームなのでそれほど多くはなく、15時間程度で遊び終えました。 高難易度なボス戦は面白かったですが、やや物足りないかもしれません。

「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を遊び終えたので感想

10/20(金)に Nintendo Switch の「スーパーマリオワンダー」を遊んでいました。 セーブデータ全達成まで進めたので、感想を書きたいと思います。

ゲームシステム

定番の横スクロール 2D マリオシリーズであり、安定した面白さです。

今回はワンダーフラワーというステージ中に大きな変化があるギミックが用意されています。以前のマリオの作品で言うと巨大マリオになるキノコや、カービィシリーズでのパワーアップ(ウルトラ変身とかロボとか)に近いものがありますが、結構種類が多く、毎ステージ新鮮な体験ができることや、例に出したものと比較すると勝ち確イベント感は薄く、そこからもマリオ力が試される部分が良いなと思いました。

ボリューム

他の 2D マリオシリーズと変わらず、そこまでのボリュームはありませんでした。 子供と遊んでましたが、金、土、日で一番難しいステージも含めて終わるような感じでした。

特に本編はボスも少なく、最終ワールドも実質、他のワールドをクリアする過程で半分以上終わっているような状態になるのでかなりサクッと終わると思います。

難易度

本編はそこまでの難易度のステージもなく、あっさりと終わりますが、隠しステージはなかなかやりごたえのある難易度になっています。 オンラインモードを有効にすると同じステージを遊んでいる人やその人が設置したパネルに触れることで助けてもらえるので、これを活用すれば難しめのステージでもクリアしやすくなっていると思います。

まとめ

マリオシリーズ新作として完成度の高い作品になっていると思いました。 家族や友人など一緒に遊べる人がいるなら良いですし、そうでなくてもオンラインで不特定多数の人と一緒に遊べるようになっているので、興味のある方はぜひ遊んでみると良いのではないかと思います。

イース X -ノーディクス- をトロフィーコンプリートまで遊んでみたので感想

9/28(木)に発売された「イース X -ノーディクス-」を遊びました。 PS5 版にてトロフィー100%まで進んだので感想です。

ゲーム内容

X は10を表す数字のやつで、10作目に当たる作品ですね。 イースシリーズは PS VITA でセルセタの樹海を遊んだ以来で、あとはイース1,2ぐらいしかやってないのですが、昔と変わらずアクション RPG として質の高い作品で、音楽も良いという感じでした。

ゲームのボリュームとしては、RPG としては標準的な量で、トロフィーコンプリートのためには二周やる前提で考えた方が楽で、それ踏まえると50時間ぐらいで遊び尽くせるぐらいかなと思います。

バトルシステム

主人公のアドルとヒロインのカージャの操作を切り替えたり、同時攻撃をしたりしながら戦うアクション RPG で、二人分 HP と SP があるのでピンチになったら切り替えたり、片方で大技を放って SP が枯渇している間に切り替えてもう片方で大技を撃つ、みたいな感じで爽快感持って戦えます。 ボス戦や強めの雑魚敵相手はタイミングよくガードをするいわゆるジャスガが重要なゲームシステムになっていますが、最近ちょっとやりたくなって SEKIRO をやっていたので、SEKIRO と比べるとジャスガ一回で大幅有利が取れるのでかなり余裕でした。

ゲームバランスは良いですが、寄り道しているとノーマルだと途中からかなり余裕になってしまいました。

良かったところ

アクションや育成システムがちゃんと作り込まれており、操作してて楽しいとか、レベルアップ、新アイテムを手に入れて楽しいという体験が味わえるデザインになっていると思いました。 また、ヒロインのカージャはイースのヒロインには珍しいヤンキー女という感じのタイプでしたが、その姿勢は大きく変えないままだんだん物腰は柔らかくなっていくところ、とはいえ必要以上にナヨナヨしたりデレたりしないところに好感を持てました。

いまいちだったところ

船の移動がメインになるのですが、中盤以降で船の強化が進むまでは非常に船が遅いです。 一周目はまだ良いのですが、船の強化は引き継がれないので一周目終盤で慣れた後に二周目に突入すると、船の遅さに絶望感を抱きました。

まとめ

久しぶりにイースシリーズやってみたんですが、期待していた以上によくできており、楽しめました。 評判の良いイース8や、厨二ラノベっぽい雰囲気があって気になっているイース9なんかもそのうち遊んでみようと思います。