月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション(追加コンテンツ)遊びました

Splatoon2 の追加コンテンツ自体は配信日である 2018/6/14 に買ってたんですが、仕事忙しかったりダークソウル3やってたりオクトパストラベラーやってたりして放置していたんですが、先日ようやくコンプリートまで遊んだので感想を書きます。

スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション(追加コンテンツ) | Nintendo Switch | 任天堂

ガチマッチはAランクぐらいで止まっており、正直なところそこまでやりこんでいないのですが、ヒーローモードは全武器コンプリートしてました。サーモンランも好きなで、対戦よりはコンピューターを倒している方が、自分的には好みのようです。

そんなわけなので、この追加コンテンツは割と楽しみにしていました。

1ステージは短い

ステージ自体はヒーローモードと比較すると短く、条件さえ達成すれば一瞬で終わるステージも多くありました。ヒーローモードとは全然違う感じなので、ヒーローモードが長くてだるかった人には良いと思います。ヒーローモードが好きな人は全武器コンプリートすればかなりのボリューム遊べるわけで寿司、この追加コンテンツはそこをガラリと変えてきたのは良かったですね。

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難易度は高い

一方で、全体的にステージの難易度は高めです。短いものの、難しいのでクリアするまでリトライするとなんだかんだでヒーローモードの1ステージをクリアするよりも時間が掛かるものが多い印象でした。

クリアするには集中力が必要で、やりごたえがあります。

ラスボスも結構難しい

ラスボス(表)も複数回やり直しを要するぐらいには難易度が高かったです。そしてシナリオ展開のシリアスさも敗北した場合の Bad End もスプラトゥーンにしてはガチな Bad End で悲しい気持ちになります。その分ラスボス戦〜ED の展開は熱いので良かったです。

これ、ラスボス戦だけ再度遊んだりしたいのですが、ホームから過去の激闘を思い出す、みたいなことしたら通常ステージになっちゃうので、ラスボス前のステージをクリアしないと遊べないんですかね。(わざと死んでスキップはできるけどめんどい)

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隠しボスは心折設計

隠しボスはすごい死にゲーですね。やりこんでてランク S まで行っている人ならそこまで苦しくないのかもしれませんが、ぼくはそこまでやりこんでないので普通に数時間掛かって、何度か集中力切れて休憩取りながらなんとか倒せました。トライ&エラーが気軽にできるのはいいですが、ソウルシリーズで鍛えた心も折りに来るレベルでの高難易度で驚きました。

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まとめ

DLC ですがボリュームもそれなりにあり、楽しめました。オンライン対戦はしばらくやってないって人でもこれは自分のペースで遊べるので、復帰してやってみるのにおすすめだと思います!!

噂によるとこの追加コンテンツの制作チームがサーモンランのチームであり、そのためにサーモンランのアップデートがほとんどなかったとの情報があったので、今後はサーモンランのアップデートも増えると嬉しいなーと思っています。

Nintendo Switch 「オクトパストラベラー」遊びきったので感想

7/13(金)にニンテンドースイッチで発売されたスクエニの新作 RPG 「オクトパストラベラー」をクリアして、ゲーム内最強の敵も撃破したのであまりネタバレにならないように感想を書きます。

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音楽やグラフィックなど

古き良き SFC 時代の RPG を意識して作っているグラフィックの 2D RPG ゲームです。インターネット上の記事でもよく書かれているように、今の時代にこのコンセプトで RPG を作成し、高い完成度で作り上げており、素晴らしい名作だと思いました。

背景は非常に美しく、また音楽も強敵との戦いの音楽の盛り上げ方なんかは本当に SFC 時代の名作の RPG の数々を思いおこさせるものとなっており、この時代にこんなゲームを遊べたのは非常に嬉しいことだと思いました。

ゲームバランス

ターン制 RPG でありながら、弱点をついて相手をブレイクさせるシステムや BP をつぎ込んで効果を倍増させていくシステムなどの目新しさもあり、戦闘を楽しいと感じられるゲームになっていました。その分、雑魚戦についてボタン連打しているだけですぐ終わるようなものではないので若干時間がかかったりしますが、割とレベルが上がりやすくなっているので、時間のかかる雑魚戦をたくさんやらないといけないような印象はありませんでした。

主人公達が8人おりますが、皆それぞれ強みがあり、ジョブを付け替えてカスタムするようなこともできるのでバランスのいいゲームだなぁと思いました。

ストーリー

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ネット上の感想記事では、8人の主人公の話がそれぞれ連動しておらず、壮大な話ではないところが残念、のようなものを見かけたのですが、最後まで遊んでないんだろうなーと思います。

一人ひとりの主人公をクリアした段階では、続編前提かな?と思うぐらいに伏線を残したまま終わりますが、最後のサブストーリーまで遊ぶと伏線が回収され、いろいろなことが明らかになりました。この見せ方はうまいなぁと思いました。

エンドコンテンツのバランス

ゲーム内最強の敵はその強さもさることながら、そこにたどり着くまでの過程が割とひどい感じに作られていますね。超絶強いのに、戦闘前にセーブできる感じではないので負けたらかなり巻き戻されることになり、気軽にトライ&エラーして倒せるものではなくなっています。

このあたりは FC の FF3 を意識しているのかな、というぐらいにひどいですね。他の部分でそんな不親切設計の部分は見当たらないので、ここはあえてそういうレトロゲームのように理不尽にしており、クリアできる人を絞りたい意図もあるのかなぁと思いました。

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まとめ

ということで、特にこの昔っぽい RPG 感を見て興味が出た人には、その期待を超える作品になっているのでぜひ遊んでほしいと思います。 今年遊んだゲームの中では、1月に出たモンスターハンターワールドも素晴らしかったですが、それと並んで自分の中で今年最高の作品になりました。

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ダークソウル3やってました

5月下旬に発売したダークソウルリマスタード(ダークソウル1のリメイク)をプレイしたので、話的に1とつながりが大きい3をやってみたくなりました。以前 Steam のセールで購入して積んでいた状況でもあったので、プレイしてみました。

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Steam:DARK SOULS™ III

心折度

ダークソウル1,2,3 とブラッドボーンプレイしたのですが、ボスのヤバさ的には3が一番難易度高いようにも感じました。ただ、他作品と比べてボスに負けても復活ポイントがすごく近くにあり、雑魚に邪魔をされずにボスと再戦しやすい作りになっていると思いました。

従来作、特に最近やったリマスタードだと、ボスに負けたらボスに辿り着くまでにちゃんと雑魚を処理していくと10分ぐらいかかるし、かと言って雑魚を無視していくと邪魔されたりして結局死ぬ、みたいなのも多く、ボスに辿り着くまでのリトライが長くつらい、という部分がありました。本作はボスに辿り着くまでの邪魔がほとんどない状況が多かったので、ボスが強すぎて心が折れるという高難易度ゲームの正しい形になったと思います。より理想を言うと、ボス部屋まで歩くのも面倒なので着いた時の状態で再戦か、篝火からやり直すみたいなのが選べる感じだとより快適だなと思いました。

自分がやりこんだ度

ダークソウルリマスタードは実績コンプリートまでやり込みましたが、本作は諦めました。具体的には呪術・魔術・奇跡・指輪のコンプリートですね。一部のアイテムを得るために、「一時間同じ雑魚を狩り続けて数個手に入るアイテムを30個ほど集めるのを数セット必要」みたいな状況だったので、そういう心の折られ方は No thank you でした。

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世界観など

ソウルシリーズの世界観はいつも良いのですが、特にダークソウル3はキャラクターや世界観の魅力がシリーズ最高だと思いました。ボスキャラである薪の王達のバックグラウンドもかっこいいですし、いつものニート枠のキャラクターですらバックグラウンドやその最期が非常に魅力的でした。また、DLC コンテンツもやりましたが、これも DLC 最後のラスボスが DLC を通しての関連、強さ、その最期と目的、みたいなところですべてがかっこよかったです。

ソウルシリーズはダークソウル3で終了のようなのですが、この世界観は非常に良かったのでまたなにか新しいものがやりたいなと思います。

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とりあえずはこれに期待しておけばいいんですかね。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼

大逆転裁判2 がスマホで遊べるようになったのでやってました

大逆転裁判がひどい作品だったので大逆転裁判2はスルーしていたのですが、評判が良いという話を聞くのでやってみようとは思ってました。 ただ、なかなか機会が取れず先延ばしになっていたところ、iOS 版が発売されていたので、これなら通勤中にやるのにいいかな、と思い買ってみました。

CAPCOM:アプリ 大逆転裁判2 http://www.capcom.co.jp/smartphone/dai-gyakuten2/

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スマホの操作性

もともとは 3DS のゲームであり、 3DS は2画面なので、スマホの画面では操作性の面でつらいかな?と思ったのですが、とくに困ったことはなく遊べました。 通勤中などに片手で持ちながら操作することもやりやすく、むしろ快適でした。

シナリオ

前評判で聞いていたとおりですが、大逆転裁判1で中途半端に終わった部分をきっちりと回収しており、良い出来だと感じました。

システム

探偵パートで次にどこに行くべきかややり残しがわかりやすくなっており、面倒さを感じませんでした。

というわけで、大逆転裁判1,2 通しての作品と見るととても良い出来だと思いました。 逆転裁判シリーズはスマホでも遊びやすいこともわかったので、興味のある方はぜひお手持ちのスマホで遊んでみると良いと思います。

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「ダークソウル リマスタード」感想

5/24(木)に発売された「ダークソウル リマスタード」遊んでました。 PS4 版と迷いましたが、読み込みの速さに期待して PC 版をチョイスしました。

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ゲーム内容

初代ダークソウルのリマスター版であり、リメイクではないので追加要素や調整事項はほとんど存在しないですね。 なので、最近のダークソウルやブラッドボーンではマイルドになっていた理不尽な部分は過去のまま残っている感じです。

とはいえ、昔ダークソウルをやったときは理不尽なところが多いゲームだと思ったのですが、ダークソウル2やブラッドボーンを遊んでからやってみると割とこういうものだと受け入れられて遊べるようになっていました。

ただそれでも病み村全般とアノール・ロンドの狭いところで竜殺しの弓撃ってくる銀騎士2体は無いわーって思いました。

プレイ状況

1週目はクリアして、現在2周目で実績解除のために各種のやり残したイベントを進めています。 昔 PS3 版を購入して、難易度の高さに心折れて中途半端にしかやらなかったダークソウルをやり直せたのは良かったですね。

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また、ダウンロードコンテンツも含まれているので、昔遊んでいなかったので完全に初体験なので面白いですね。 アルトリウスはスタイリッシュで戦っていて楽しいですし、DLC のラスボスも最初は無理だろこれ、と思ったけど慣れてくると良ボスでした。

まとめ

初代ダークソウルのリマスターなので、理不尽な部分が残っており、やはり初めてダクソシリーズをやってみるの入門としてはあまりおすすめできない気がしました。 ダークソウル2やブラボは遊びやすかったですし、まだ遊んでないのですがダークソウル3はとても評判が良いので、このシリーズに興味がある方はそこから遊んでみるといいと思いました。そのへんで慣れてから手応えのある本作に手を出すのが心折れないと思います。

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PS4 「ゴッド・オブ・ウォー」プラチナトロフィーを取るまで進めたので感想

4月に発売されたゴッド・オブ・ウォーを遊んでました。 ゴッド・オブ・ウォー3の続きの話になるのですが、発売されたのが2010年なので、約7年ぶりの続編になるわけですね。(リマスターや外伝はいくつか出ていたようですが)

ゴッド・オブ・ウォー3でギリシア神話に決着を付けたので今度は北欧神話ということで、これまでの作品を遊んでいない人でも新規に始めやすいゲームだと思います。

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ゲームシステム

これまでは「デビルメイクライ」シリーズのような、一本道・戦闘を繰り返して進んでいくタイプのゲームだったのですが、今作はオープンワールドに近づいていますね。ファストトラベルの要素や、過去に行った場所にもう一度戻ってアイテムを探したり、サイドクエストを進めたり、と言った要素が増えています。 とは言え、一般的なオープンワールドほど自由度は高くないので、進入禁止の地形が多かったり、ファストトラベルの自由度が高くなるのは終盤だったりします。オープンワールド慣れしている人には若干不便さもありますが、迷子になりにくい作りだと思います。

戦闘は GoW らしい豪快な戦闘で楽しいですね。きっちり装備を整えて挑めばそこまで難易度は高くないと思います。 サポートしてくれる息子が非常に優秀で強いです。

そしてグラフィックはとてもきれいですね。GoW は常にグラフィックを限界まで追求している感ありますが、PS4 になってその美しさと臨場感がヤバイですね。

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ストーリー

これまでは傍若無人で悪逆非道の主人公だったクレイトスさんがだいぶ丸くなってますね。過去作だと、助けを求めている人を生贄に捧げたり無意味に殺したりする人だった記憶なんですが、家族ができて丸くなって過去の自分の行いを悔いている感じすらあります。子供とふたり旅を続けていく父親キャラという点で、名作 『Last of Us』 のジョエルさんみたいな感じになっています。丸くなってもジョエルさんレベルではあるので、『ヴィンランド・サガ』のトルフィンほどは丸くなってないのでご安心を。

あと、これまでの GoW も3部作かけてギリシア神話の神々をやっつけたので、今回も続編前提な感じです。が、いい感じにまとまってて投げっぱなし感はないです。エンディングは次回作のオープニングに続いている感じの映画的な終わり方なんですがずるい!!早く続きをやらせろと言う気持ちになる。

やりこみ要素

ストーリーだけ追うと短めで、普通に土日でクリアできるボリュームです。 トロフィーコンプもそれほど難しくなく、40時間ほどでコンプリートできる感じかと思います。

まとめ

これまでの GoW の完成されたアクションゲームの面白さにオープンワールド的な要素も入れてみて更に良くなった感じです。 ストーリーも家族ドラマにすることで、これまでの凶悪なハゲが大暴れして全部殺していく的な思考停止で観られるアクション映画的だったものが、もう少し深みのある感じになってて良いですね。 最近のオンライン要素のあるゲームやソーシャルゲームのように無駄にやりこみを強要されることもなく、いい感じに辞め時があって良かったです。というわけで、PS4 を持っているならぜひ遊んでほしい作品です。

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NieR:Automata プレイしてました

PS4 で昨年発売された NieR:Automata を最近プレイして、トロフィーコンプまで進めたので感想です。

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どんなゲーム?

アクション RPG に若干のシューティングゲーム要素もあるという感じですね。難易度はノーマルでプレイすれば高くはなく、RPG 的な要素である育成をしっかりやったり、アイテムを揃えておけば詰まることはそうそうないと思います。

世界観は暗めですが、雰囲気がとても良いです。

ゲームを始めてすぐのチュートリアル的なシューティング -> 一本道アクション -> ボス戦 の流れは正直微妙なゲームであるという印象だったのですが、チュートリアル終了後の本編が始まってからはどんどんのめり込んでいけるゲームでした。

良かった点

主人公を始めとするメインキャラクター達が魅力的で、感情移入して楽しめました。話の続きが気になり、どんどんのめり込んで進めていけました。

また、音楽もとても良いですね。世界観にマッチした印象に残る曲が多かったです。

良くなかった点

一部の重要なアイテム入手にバグがあり、それを踏んでしまったせいでアイテムが取れず、ポッドというお助け装備的なものを最終強化することができませんでした。 これに絡んだトロフィーがあるのですが、自力で取ることが不可能になってしまいました。 ただ、トロフィーを店で購入できるという斬新なシステムがあるので、それを使ってトロフィーコンプリートはできました。

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まとめ

名作という評判をよく聞くので気になっていたのですが、評判通りの面白さでした。 気になっている方はぜひ遊んでみてください。