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PC ゲーム「リトルウィッチノベタ」のプレイ感想

Steam で6月下旬より配信された リトルウィッチノベタ を遊んでました。

Steam:Little Witch Nobeta

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どんなゲーム?

Steam アーリーアクセス(未完成)版のゲームで、一部で「ロリダークソウル」と話題になっているゲームです。 ゲーム内容的にはダークソウルに似ており、探索系高難易度 3D アクション RPG です。キャラクターは主人公もボスキャラも、日本人受けするような可愛さです。

アーリーアクセス版であり、未完成なのでダクソ1でいうと鐘鳴らすところぐらいまでのボリュームです。周回要素、実績などもありますが、全部やっても10〜15時間程度で遊び尽くせるかと思います。

特徴

難易度は流石にダークソウルに似た「ソウルライク」ゲームであり、死ぬことが前提になっています。

ただ、ダークソウルや SEKIRO と違い、難易度調整があります。出た当初は Easy, Normal だったのですが、アップデートで Normal と Advanced に変わったようです。Advanced がソウルプレイヤー向けですね。Normal は普通にあまり死なずに勝てるような調整です。

ボス戦は主人公の魔力(いわゆるMP)がある間は、敵の攻撃を回避して詠唱済み魔法をぶつける、というアクションゲームでありながらターン制 RPG 的な戦い方も要求されるモンハン感があります。ただ、そのうち MP が切れます。そうなるとMP を回復したり一瞬で詠唱を終えるために、ジャスト回避、パリィ、近接戦闘などをする必要があります。こういうあえて死地に飛び込むことで有利になるというところがソウル(というかむしろ SEKIRO)感があり、楽しいです。

キャラが可愛いですが、Advanced はガチです。

本家ソウルよりぬるい点

ソウルロストが無いです。 まず、エスト瓶に当たるものがないので、何もなしに回復はできないのですが、回復アイテム的なものは拾うか買うことができます。そして、拾う方の回復アイテムは「劣化した」という名称になっており、使うと呪われます。呪われた状態で死ぬと一部ソウルロストする、という感じです。セーブポイントに戻ると鈍い状態は解除されます。

そのため、回復を一切使わずに死んだらセーブポイントに戻されてレベル上げすることでそのうちクリアできる、という戦略が取れるところは本家ソウルと比べるとだいぶぬるいですね。逆に、回復アイテムを使ってロストしたソウルを回収できないので、むしろ使わないのもありかもしれません。あと1,2個ぐらいだとロスト量も少ないので、せっかく稼いだ経験値が無駄になる、という緊張感は味わえなくなっています。

自分のプレイ履歴

最初はラスボス(3体目のボス)に勝てなかったので難易度下げたのですが、難易度下げても即死しまくってて結局倒し方がわかってなかっただけでした。Normal(実質(Easy)でクリアして実績コンプリートしたあと、Advanced でも挑んで無事クリアできました。

正式版が楽しみなクオリティですね、現在は Steam(PC)でしか遊べないですが、昨今のコンシューマー機でのインディーズの移植されっぷりと、作品のできの良さから見ると、正式版後に家庭用ゲーム機に出る余地も充分にありそうな作品だと思いました。

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