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Nintendo Switch 「オクトパストラベラー」遊びきったので感想

7/13(金)にニンテンドースイッチで発売されたスクエニの新作 RPG 「オクトパストラベラー」をクリアして、ゲーム内最強の敵も撃破したのであまりネタバレにならないように感想を書きます。

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音楽やグラフィックなど

古き良き SFC 時代の RPG を意識して作っているグラフィックの 2D RPG ゲームです。インターネット上の記事でもよく書かれているように、今の時代にこのコンセプトで RPG を作成し、高い完成度で作り上げており、素晴らしい名作だと思いました。

背景は非常に美しく、また音楽も強敵との戦いの音楽の盛り上げ方なんかは本当に SFC 時代の名作の RPG の数々を思いおこさせるものとなっており、この時代にこんなゲームを遊べたのは非常に嬉しいことだと思いました。

ゲームバランス

ターン制 RPG でありながら、弱点をついて相手をブレイクさせるシステムや BP をつぎ込んで効果を倍増させていくシステムなどの目新しさもあり、戦闘を楽しいと感じられるゲームになっていました。その分、雑魚戦についてボタン連打しているだけですぐ終わるようなものではないので若干時間がかかったりしますが、割とレベルが上がりやすくなっているので、時間のかかる雑魚戦をたくさんやらないといけないような印象はありませんでした。

主人公達が8人おりますが、皆それぞれ強みがあり、ジョブを付け替えてカスタムするようなこともできるのでバランスのいいゲームだなぁと思いました。

ストーリー

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ネット上の感想記事では、8人の主人公の話がそれぞれ連動しておらず、壮大な話ではないところが残念、のようなものを見かけたのですが、最後まで遊んでないんだろうなーと思います。

一人ひとりの主人公をクリアした段階では、続編前提かな?と思うぐらいに伏線を残したまま終わりますが、最後のサブストーリーまで遊ぶと伏線が回収され、いろいろなことが明らかになりました。この見せ方はうまいなぁと思いました。

エンドコンテンツのバランス

ゲーム内最強の敵はその強さもさることながら、そこにたどり着くまでの過程が割とひどい感じに作られていますね。超絶強いのに、戦闘前にセーブできる感じではないので負けたらかなり巻き戻されることになり、気軽にトライ&エラーして倒せるものではなくなっています。

このあたりは FC の FF3 を意識しているのかな、というぐらいにひどいですね。他の部分でそんな不親切設計の部分は見当たらないので、ここはあえてそういうレトロゲームのように理不尽にしており、クリアできる人を絞りたい意図もあるのかなぁと思いました。

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まとめ

ということで、特にこの昔っぽい RPG 感を見て興味が出た人には、その期待を超える作品になっているのでぜひ遊んでほしいと思います。 今年遊んだゲームの中では、1月に出たモンスターハンターワールドも素晴らしかったですが、それと並んで自分の中で今年最高の作品になりました。

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