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ニンテンドースイッチ「メトロイド ドレッド」感想

ニンテンドースイッチで 10/8(金)に発売された「メトロイド ドレッド」をハードクリアまで遊んだので感想です。

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難易度が高い

特徴として、難易度が異常に高いです。ボス戦を初見で勝てないのは当然として、10回ぐらい負けるのも普通です。理不尽な強さで、なんとかソウル的な何かを感じます。とはいえ、10回ぐらい殺されたら概ね学習できてきて、この攻撃にはこれで対処する、という学びが得られて勝てるようになってきます。 任天堂にしては異常な難易度ですが、SEKIRO 的な初見で「え、これ負けイベント?」的な強さのボスを理解して倒す喜びが得られるゲームです。

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ボリューム

ボリュームは少なめで、一周目でクリア6時間半程度でした。ただ、前述の強すぎるボス戦でリトライしている時間はどうも含まれていないっぽいので、実際には10時間ぐらい掛かっていた気がします。更にアイテムコンプリートまで考えると+数時間、という感じですね。ここからハードをクリアしたり、更に4時間クリアしないと開放されないエンディングギャラリーなどもあるので、やり込める人はやり込めるんじゃないでしょうか。

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いわゆるメトロイドヴァニア系で「Hollow Knight」「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」「ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト」などもプレイしたのですが、これらと違って敵を倒して素材を集めて武器を強化、のような仕組みはありません。そのせいもあって、ゲームがサクサク進んでプレイ時間が短縮されているのかなぁと感じました。

イマイチだったところ

E.M.M.I というロボットから逃げるイベントが何度もありますが、正直これは失敗だったなぁと思いました。捕まったらほぼ即死でリトライが容易なので、特に捕まることのプレッシャーないですし、うまく突破できた喜びみたいなのもあまり感じられず、ただただ面倒に思えました。弾薬の制限なども基本的にない関係で、玉を打って足止めする、みたいなこともできず、劣化バイオハザードみたいに感じました。

強すぎるボス戦が既に強いプレッシャー要素で倒せたときの喜びも大きいので、このロボットのパートいらないなぁと感じました。

まとめ

任天堂にしては難易度が高いですが、インディーズゲーでメトロイドヴァニアは高難易度なものが多いのでその流れを汲んだのでしょうか。 私としてはこの難易度路線は楽しくてとても良かったです。

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やりごたえのある難易度のゲームを求めている人にはぜひ遊んでほしいです。