月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」プレイ感想

去年、出張のときにやろうと Switch 版のライザのアトリエを買ったのですが、台風で出張がキャンセルになり、そのまま積みゲーで放置していたのですが、2が出るということなのでようやくやってみることにしました。 クリアして、隠しボスも倒し終えるところまで遊んだので感想です。

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ゲームの内容

まあいつものアトリエ、という感じで、アイテムが強い RPG ですね。アトリエシリーズをプレイするのはソフィー以来なのですが、ソフィーと同じくシナリオに時間制限のない一本道ですね。アーランドシリーズのように一挙手一投足が重要なゲームではなく、カジュアルに遊べます。 そこまで難易度も高くないので、シビアなゲームを求めている人には逆に合わないかもしれません。

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面白さ

アトリエシリーズは長く続いており、確立されたシステムをアレンジ効かせながら新作を作っているので、安定して遊べて面白いですね。序盤は普通の RPG 的に、シンプルに攻撃力・防御力・HP・素早さを高めるのが強いですが、終盤は効果極盛りアイテムのぶっ壊れ性能で無双する感じです。

戦闘はリアルタイムで割と激しい感じになり、基本的に1キャラのみを操作する感じで、ゆったり戦略が練られるコマンド式 RPG とは違う感じになっていました。

シナリオ、そこまで盛り上がる感じでもなく、あっさりとラスボス倒せて終わっちゃった感じですが、トータルとしては面白かったと思います。

仲間

思ったより仲間少ないなぁ、と感じました。守り手のお姉さん、アーランドでのステルクさん枠っぽい感じで仲間になるかと思っていたのになりませんでした。ツンデレっぽい坊っちゃんも仲間になりませんでしたし。自分がやったのは、アーランドシリーズも完全に1作目ではなく PSP で出たリメイク版だったので、オリジナルより仲間が増えていたという事情もありそうですが。

その他

Switch 版であり、トロフィーがないのでどこまで遊ぶのか、というのが難しかったですね。全クエスト・隠しボス倒したぐらいまではやりましたが、全キャラのミッション達成とかまではやりませんでした。ランドマーク全発見とかもやっておらず、こういうの集めようと頑張れるトロフィーはいいのかもしれません(めんどくさくなって辛くなる物もあり一長一短ですが)

まとめ

RPG として良い作品でした。 2も出るのでやってみたいと思います。

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Marvel’s Avengers を遊んでいましたがイマイチなゲームでした

9月頭に PS4 などで発売された「Marvel’s Avengers」をプレイしていました。 全ミッションクリア、トロフィー70%ぐらいまで進めたものの、微妙なデキでもう遊ばなさそうなので感想を書きます。

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どんなゲーム?

アベンジャーズのヒーロー(キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ミズ・マーベル)のどれかを操作しながら敵を倒していくアクションゲームです。成長要素もあります。

良い点

ヒーローごとに戦い方がかなり違い、キャラクターのイメージにあった戦い方が作り込まれているところは良かったですね。アイアンマンは遠距離でビームを打つ、キャプテン・アメリカは盾でブロックしたり盾を投げたり。ソーはハンマーで殴ったり投げたり、雷落とす、ハルクは大暴れする、と映画のイメージ通りの戦い方ができ、アベンジャーズ体験ができます。

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微妙な点

同じくマーベルを扱ったゲームとして、割と最近のものだと「MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3」というゲームがあります。こちらはグラフィックはそこまで良くはなく、小さめのキャラクターを操作してステージを進めていくという、「ファイナルファイト」や「くにおくん」のようなベルトスクロールアクションゲーム感があります。 このゲームはそれと比較すると、操作できるヒーローは大幅に少ないものの、個々のヒーローが作り込まれており、グラフィックも美しいです。 しかし、結局のところオープンワールドゲームではなく、ステージクリア型のアクションゲームなので、それ相応のしばりがありアベンジャーズ体験は完璧ではないです。どういうことかというと、アイアンマンやソーを使っていると空が飛べるのですが、自由に空を飛べるわkではありません。空間に謎の天井がありそれ以上、上に行けなかったりします。前方に大きな岩の壁がありその向こう側に目的地がある、というような状況の場合、壁を飛び越えて目的地に直行するということができず、地上から繋がっているところを探して進む必要があります。 この辺り、「Marvel’s Spider-Man」と比べるとまったくヒーロー体験に不足があり、そのレベルを期待すると相当がっかりすると思います。

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悪い点

悪い点はたくさんあります。

  • 進行不能、フリーズ、クラッシュ

進行不能バグ(フラグを立てても話が進まない。チェックポイントからのリトライをして再びフラグを立てれば進められるので影響度は小さい)やフリーズ、クラッシュ(ゲームを再起動する必要がありステージがやり直しになるので影響度が大きい)などが多発します。数時間遊んでいると一回は起きるので相当頻度高いですね。バージョンアップは何度か行われており、バージョンアップで比較的発生しづらくなったと思います。

  • 全体的にバグが多い、特に会話周り

    • 字幕の内容と実際のセリフの内容が異なる
    • 日本語設定でやっているのに、ステージ選択画面のステージ説明が英語になるものがある
    • 日本語音声でやっているのに突然英語を喋りだす時がある
    • 同じセリフを2回喋ったりする
    • 字幕を有りにすると、状況を説明する字幕「〇〇は微笑んだ」みたいなものも表示される。ムービー見たらわかるので不要。しかも恐ろしいことにバグではなく仕様の模様
  • 敵に魅力がない

大物のヴィランが少なく、ひたすら変なロボットを倒し続けるゲームです。(ロボットは特にウルトロンとかではないです) ボスも数体しかいないので、ひたすら使いまわしです。クローンという設定とのこと。 ヴィラン本当に少なく、マーベルアルティメットアライアンス並みは無理にしても、スパイダーマン1作品しか使っていない「Marvel’s Spider-Man」と比べても、大物ヴィランの数が少ないです。ソーいるのにロキとか出ません。(偽ソーが現れるミッションで言及されるものの姿は見せず)

スーパーヒーローを使ってひたすらモブっぽいロボットを解体し続けるゲームになります。

前述のようにモブロボットを殴り続けるゲームなのですが、じゃあこのロボットたち雑魚なのかというとそうではなく、スーパーアーマー持ちなども多く攻撃力も高く強いです。こっち側はソーやハルクですらスーパーアーマーないので、こっちのコンボでひるまない敵に、くらい反撃されて動きを止められます。そして敵側のコンボも成立し食らっている最中に無敵技で逃げる、というような仕組みもないので、運が悪いと反撃から他の雑魚も含めてフルボッコにされて死にます。 また、背後から打たれるようなシチュエーションも多く、やはりフルボッコにされて死にます。そもそも射撃のダメージも多いので、多数射撃攻撃が同時に飛んできて何を食らったのかわからないまま死ぬ、というようなシチュエーションも多いです。

爽快感のあるゲームデザインに見えながら、実は死にゲー的なバランスなんですよね。そして死にゲーはちゃんと「気をつけないと死ぬ」ようなデザインになっているのに対し、無双系のようにワチャワチャ戦うようになゲームデザインながら、死にゲーの仕組みになっておりただの理不尽でストレスフルなゲームになっています。そして死んだときにリトライするときの読み込みも長いです。これの前にプレイした対馬がロード短かったのもあり、非常にストレスを感じます。

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まとめ

ということでプレイするのはおすすめできないゲームになります。 開発チームはこれからのヒーローやヴィランを追加するアップデートを無償ですることを表明しているので、それらが出揃うと敵の魅力周りの話は改善しそうですし、バグも治るんじゃないかと思います。ということで、今すぐ買わなくても今後の成長に期待という感じですね。

現状は、個人的にはラスト・オブ・アス2と並んで 2020年最もがっかりしたゲームになります。

Marvel's Avengers(アベンジャーズ) -PS4

Marvel's Avengers(アベンジャーズ) -PS4

  • 発売日: 2020/09/04
  • メディア: Video Game

ファイナルファンタジー7リメイクをプラチナトロフィーまで遊んだので感想

4月に発売された「FF7R」をプレイしてなかったので、プレイしてみました。 プラチナトロフィーまで遊んだので感想です。

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どんなゲーム?

FF7 のリメイクですが、ミッドガル脱出というオリジナルで言うと 1/10 ぐらい?の部分のみが対象となっています。 この部分に焦点を当て、大きく作り変えを行ったというゲームですね。そのため、オリジナルのその部分相当の時間で終わるということはなく、大きく追加や変更が行われており、普通に一本の作品としてプレイできるボリュームがあります。

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ストーリー

あまり詳しく書かないほうがいいとは思いますが、これは「リメイク」というくくりに入るのだろうか、という印象を持つストーリーでした。 本作で初めて FF7 をプレイする人よりも、過去にオリジナル版をプレイして「2周目の世界」として体験している人にこそ、驚きが提供されるような展開となっており、この見せ方はとてもうまいなと思いました。

場末のアパートっぽい部屋を借りることになってその隣人がティファで何かと気にかけてくれたりする辺り、「転生したらクラウドだった件」みたいな感じもあります。

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ゲームシステム

オリジナルは FF のアクティブタイムバトルRPG でしたが、本作は完全にアクション RPG になっていますね。 同じスクエニキングダムハーツに近いシステムです。ただ、キングダムハーツほどこなれておらず、アクションにしたいのか RPG にしたいのか、中途半端な印象がありました。

魔法を選択するシーンなどは時間がほぼ止まり、RPG 的に対象を選択するくせに、選択した魔法の発動前はアクションゲームに戻るのでに敵に妨害されたりします。そしてかなり解せないのがここで妨害されると MP とアクティブゲージだけ減っているという点です。モンハンやダクソみたいなちゃんとした割と難しめのアクションゲームでも、「回復中に妨害されたら回復は発動せず、回復薬だけ減っている」というようなシビアさはないので、これは難易度が高いと言うよりもアクションゲーム作り慣れていないのかな、という印象を受けました。 また、リミットブレイクも特に無敵時間があったりせず、かつリミットブレイク発動前に決めポーズ取っている時間も敵が動いているので、起死回生でリミットブレイク発動してそのまま殴られてて死亡、ということもよくあります。RPG にしたいなら、こういう辺りは無敵&必中にすればいいんじゃないかと思いました。

敵の攻撃などで回避不能なものも多いので、どうしてもアクションゲーム、というくくりで見るのは難しく、「必殺技に無敵時間など甘え」という概念で作るのであれば、もうちょっとちゃんとアクションゲームとして作って欲しいと思いました。 めちゃくちゃ難しいというわけではなく、というよりは全体的にストレスがたまる・爽快感がない、という点が問題だと思いました。

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まとめ

演出などの品質は高いが、ゲームバランスは粗があるな、という印象でした。 とはいえ、カジュアルに遊ぶなら難易度下げれば、上記の戦闘のシビアというかストレスが溜まる部分は特に気にならないと思います。

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Video Game

One Step From Eden 感想

PC および Switch で配信されている「One Step From Eden」というゲームをやっていました。

Nintendo Switch|ダウンロード購入|One Step From Eden

Steam:One Step From Eden

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どんなゲーム?

ロックマンエグゼに似ていると定評があるのですが、自分はロックマンエグゼやったこと無いのでよくわかりませんでした。 毎回アイテムが一新され、死んだらリセットというローグ系かつ、デッキを構築するという Slay the Spire の部分があり、戦闘はリアルタイム横シューティングという感じです。

クリアまで行っても一周30分〜1時間未満程度なので、アーケードゲームのようにサクッと遊べます。

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感想

面白いのですが、次に来るカードを見ながらシューティングするという感じなので、相当に難しいです。 敵の攻撃も終盤は相当に激しく、普通に弾幕シューティングのスキルが必要とされます。また、敵もそれなり動くのでちゃんと狙わないといけないのもあり、避ける、カード選ぶ、狙うというのをリアルタイムでやる必要があります。とにかく忙しいです。

そして、道中のカードデッキの構築にも運の要素が割と絡むので、腕前だけでカバーできる感じでもないのがちょっと厳しかったです。

最終的には、デッキ構築しやすく敵を狙う必要がない毒デッキで敵を毒にして逃げ回るプレイスタイルにすると安定してクリアできるようになってました。 でも会社の同僚はそんなプレイにならなかったそうなので、普通にいろんな遊び方はできると思います。

全キャラクリア&全ボス撃破ぐらいまでは遊びました。実績全解除までは遊べていない、という感じです。

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まとめ

なかなか難しいゲームですが、面白いので興味を惹かれたらぜひ遊んでみてください。

Ghost of Tsushima をトロフィーコンプリートまで遊んだので感想

7/17(金)に PS4 で発売された「Ghost of Tsushima」をトロフィーコンプリートまで遊んだので感想です。

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どんなゲーム?

和風 3D アクションですが、「SEKIRO」のように死にゲーではなく、ステージクリア型ではなくオープンワールドです。

背景のグラフィックは非常に綺麗で Horizon Zero Dawn を彷彿させます。 イケてるオジさん(?)が主人公でサブクエが全体的に救いがないところはウィッチャー3を思い出しました。 パルクールで壁登ったり背後からステルス暗殺して発見されたら煙玉とかでなんとかするのはアサクリ感がありました。

これらの名作オープンワールドに似ており、かつこれらをプレイ済みでもいい作品だと思える完成度でした。この辺りのゲームを知らない人なら更に感動できるのではないかと思います。

シナリオ

この間やった「Last of Us Part2」が特につらかったからですが、ちゃんと敵がいてそれをやっつけて終了、という王道展開なのは良かったです。 エンディング直前の選択肢を自分で決められるのも良かったです。

もし、こんな話だったら多分面白くなかったと思います。

  • 志村城で敵兵を皆殺しにした辺りで敵に妊婦がいてすごい罪悪感を覚える
  • そこから唐突にコトゥンハーンが主人公になって時間も若干過去に戻り、蒙古たちもそんなに悪いやつじゃないよエピソードを10数時間プレイさせられる
  • 最終的にコトゥンハーンで仁を倒してなぜか仁にとどめを刺さずに去る
  • なんやかんやあってコトゥンハーンが死にかけるが、仁がコトゥンハーンやっぱり許せねえって言って乗り込んでいくけど結果的になぜか助けることになる
  • それでもやっぱり許せねえって言って海辺で殴り合いが始まる
  • いよいよコトゥンハーンにトドメさすところで志村の笑顔がフラッシュバックしてなぜかトドメを刺さずにコトゥンハーンを逃す
  • 対馬に帰るけど最後の殴り合いで指を食いちぎられたので尺八が吹けなくなっててエンディング

あと、対馬に蒙古が襲来して壊滅的打撃を受けた以外は全然史実に基づいていないようなので、特に歴史の勉強とかにはならないと思います。

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キャラクター

魅力的なおっさんが多いですが、全体的に女性キャラクターは可愛くないです。 主人公を助けてくれるゆなという女性がずっとシナリオに絡んで来るので他のゲームで言うところのヒロイン枠ではあるものの、特に恋愛要素はなく、オバちゃん顔な感じです。性格は男気に溢れていて強気で、仲間として戦ってくれても実際強いです。特に主人公との恋愛要素もまったくないので、普通に男キャラでも良かったのかもしれないですが、男女平等的な感じで主人公のバディキャラは女性にする必要があったのかもしれません。

同じく対馬の蒙古襲来作品ですが、こんな感じの魅力的な姫が出てきたりはしないので、やはりベースは洋ゲーですね。

他に仲間の女性で政子という人もいますが、おばあさんですが、家族の敵討ちに燃えていて実質ゴリラです。このババア強え。

難易度

アサクリっぽいゲームで、いきなり突っ込んでいくと見つかって囲まれて死にます。うまく暗殺で数を減らした上で、少人数と戦うのがいいですね。 全部ステルスしようとするのもなかなか難しいと思います。 あと、仲間と共闘するシーンがありますが、だいたい主人公がステルスしようとしても名乗りを上げて突っ込んでいくので、ステルス特化の育成していると割とつらくて、ある程度、直接の戦闘を想定して特にガード・パリィ性能を上げる系のスキルは早めに取っておいたほうが楽になると思います。

ボスとの一騎打ちをするシーンはジャスト回避やパリィが重要な SEKIRO っぽさがありますが、そこまでの難易度ではないです。

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まとめ

オープンワールドゲーとして高い完成度を誇る作品でした。 興味のある方はぜひ遊んでみてください。

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Video Game

PC ゲーム「リトルウィッチノベタ」のプレイ感想

Steam で6月下旬より配信された リトルウィッチノベタ を遊んでました。

Steam:Little Witch Nobeta

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どんなゲーム?

Steam アーリーアクセス(未完成)版のゲームで、一部で「ロリダークソウル」と話題になっているゲームです。 ゲーム内容的にはダークソウルに似ており、探索系高難易度 3D アクション RPG です。キャラクターは主人公もボスキャラも、日本人受けするような可愛さです。

アーリーアクセス版であり、未完成なのでダクソ1でいうと鐘鳴らすところぐらいまでのボリュームです。周回要素、実績などもありますが、全部やっても10〜15時間程度で遊び尽くせるかと思います。

特徴

難易度は流石にダークソウルに似た「ソウルライク」ゲームであり、死ぬことが前提になっています。

ただ、ダークソウルや SEKIRO と違い、難易度調整があります。出た当初は Easy, Normal だったのですが、アップデートで Normal と Advanced に変わったようです。Advanced がソウルプレイヤー向けですね。Normal は普通にあまり死なずに勝てるような調整です。

ボス戦は主人公の魔力(いわゆるMP)がある間は、敵の攻撃を回避して詠唱済み魔法をぶつける、というアクションゲームでありながらターン制 RPG 的な戦い方も要求されるモンハン感があります。ただ、そのうち MP が切れます。そうなるとMP を回復したり一瞬で詠唱を終えるために、ジャスト回避、パリィ、近接戦闘などをする必要があります。こういうあえて死地に飛び込むことで有利になるというところがソウル(というかむしろ SEKIRO)感があり、楽しいです。

キャラが可愛いですが、Advanced はガチです。

本家ソウルよりぬるい点

ソウルロストが無いです。 まず、エスト瓶に当たるものがないので、何もなしに回復はできないのですが、回復アイテム的なものは拾うか買うことができます。そして、拾う方の回復アイテムは「劣化した」という名称になっており、使うと呪われます。呪われた状態で死ぬと一部ソウルロストする、という感じです。セーブポイントに戻ると鈍い状態は解除されます。

そのため、回復を一切使わずに死んだらセーブポイントに戻されてレベル上げすることでそのうちクリアできる、という戦略が取れるところは本家ソウルと比べるとだいぶぬるいですね。逆に、回復アイテムを使ってロストしたソウルを回収できないので、むしろ使わないのもありかもしれません。あと1,2個ぐらいだとロスト量も少ないので、せっかく稼いだ経験値が無駄になる、という緊張感は味わえなくなっています。

自分のプレイ履歴

最初はラスボス(3体目のボス)に勝てなかったので難易度下げたのですが、難易度下げても即死しまくってて結局倒し方がわかってなかっただけでした。Normal(実質(Easy)でクリアして実績コンプリートしたあと、Advanced でも挑んで無事クリアできました。

正式版が楽しみなクオリティですね、現在は Steam(PC)でしか遊べないですが、昨今のコンシューマー機でのインディーズの移植されっぷりと、作品のできの良さから見ると、正式版後に家庭用ゲーム機に出る余地も充分にありそうな作品だと思いました。

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Baba Is You というインディーズゲームを Switch で遊んで、全クリしたので感想

ニンテンドースイッチおよび Steam で配信されてる Baba Is You というパズルゲームを5月ぐらいからコツコツ遊んでました。 最近ようやく終えたので感想です。

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どんなゲーム?

いわゆる倉庫番的なパズルゲームですが、ルールの組み換えによりハチャメチャなことになるのが面白いです。 ルールの組み換えってどういうこと?というのは動画とかを見てもらったほうがわかりやすいかもしれません。


Baba Is You [Indie World 2019.12.11]

難易度など

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序盤は割と自由にルールを組み替えて遊べますが、終盤はそれほど自由度が高いということはなく、むしろ一つの解法に向けてどのようなルールを作ればいいか、というのを悩んで解くゲームになります。 終盤は1ステージ1時間以上悩んだり、それでもわからなくて攻略サイトに頼ったりした部分もありましたが、トータルでとても満足して遊べました。

ということで、頭の体操になるのでオススメです。

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