月曜日までに考えておきます

ITネタとゲームネタ中心に興味のあること色々書きます。

PS5 「ギルティギアストライブ」をプラチナトロフィー取得まで遊んだので感想

ギルティギアシリーズほとんど遊んだことなかったんですが、会社の同僚の勧めでやってみました。 格闘ゲーム、スト5は仲間内でちょくちょく対戦する程度にはやっていたので、基本的な格闘ゲームの仕組みは理解しており、ようやくギルティギア特有のシステムが使いこなせるようになってきて楽しくなってきたあたりです。

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ゲーム内容

前述のようにいわゆる 2D 格闘ゲームですね。1vs1 で相手の体力を減らせば勝ち、地上攻撃、ジャンプ攻撃、後ろでガード、コマンド必殺技、キャンセルなどの格闘ゲームの基本的なテクニックに加えギルティギア独自のシステムなどもあります。

これまでのギルティギアに比べるとストライブは展開がだいぶ落ちついたゲームになったそうなのですが、最近スト5しかやってなかったのもあり、割とスピーディな展開に感じます。空中ダッシュやガード不能日階中段攻撃など、カプコン格闘ゲームでいうとヴァンパイアやマーベルシリーズに近いものを感じますね。 使用キャラにミリアという作中でも屈指の空中移動性能、崩し性能を持つキャラを選んだのでそう感じるのかもしれません。

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遊びやすさ

レーニングモード、トレーニング待ち受けオンライン対戦、フレンド対戦など今どきの格闘ゲームに実装されている基本的なところは抑えられており、ストレスなく継続的にプレイできます。またチュートリアルも充実しておりオンライン対戦の部屋のランク分けなどもしっかり配慮されているので格ゲー初心者にも遊び始めやすい作りになっていると思います。

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ゲームバランス

若干バランスの悪い部分もあります。主人公の特定の通常技が強すぎたり、特定のキャラの突進技がガードさせて有利なのでそれブッパしていれば強かったりと。 とはいえ、格ゲーの初バージョンってだいたいこういうぶっ壊れている部分を持ったキャラがいるのでこういうものかな、と思います。 ランク戦あまりのめり込まずにまったりやっていますが、今の所 8F まで行けました。(全10F + 天上という最高ランクがあるらしい)

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まとめ

付き合いで始めましたが久しぶりにちゃんと格ゲーに取り組んでいるので結構楽しめてます。 次やりたいゲーム出るまでぼちぼち遊んでいきたいと思います。

PS5 「バイオハザード ヴィレッジ」プラチナトロフィー取得まで遊んだので感想

PS5 「バイオハザード ヴィレッジ」を遊んでました。 何周かクリアし、プラチナトロフィーまで遊べたので感想です。

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内容

バイオハザード7の続きの作品ですね。バイオハザード7は割と短かったのですが、それよりは長くなっています。といってもめちゃくちゃ長いわけでもなく、一周目10時間前後、慣れたら一周2,3時間ぐらいの周回前提のバイオハザード的な長さになっています。

バイオ7は怖さを重要視していて、あまり武器なども強くなく、限られた弾薬で必要に応じて敵を倒すというゲームでしたが、今回は武器も強くカスタマイズもでき、敵を倒すと財宝がもらえて、商人に武器をカスタマイズしてもらうなど、バイオ4感がかなりあります。ただ、レオンのような体術は使えないので、銃撃のみで処理していく必要があります。

難易度

最初に出てくるザコ敵のライカンが高速移動&ステップ回避の上、ヘッドショットを決めないと怯みにくいと、いきなり強敵です。ハンドガンではなくショットガンで相手する想定の強さになっています。しかもそれが超序盤で大量に出てくる場面があり、死にゲー感があるのですが、そこを抜ければその後の難易度はそれほどでもないです。ある程度進むと、モロアイカという遅い・よく怯む・足を打つとダウンする、と一番弱いゾンビ枠に該当しそうなザコ敵が出てくるのですが、ライカンと順番が逆じゃね、感がものすごくあります。

一度クリアすると引き継ぎあり&無限武器が普通に解禁されるので、高難易度もそれでいけます。最高難易度は無限マグナムを使えるようにしておかないと厳しいですが、無限マグナムあれば楽勝ですね。一部のイベント戦で無限マグナムが使えないシーンだけが厳しくなる感じなのも、引き継ぎありの場合の恒例かなと思います。

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クリア後おまけモードのマーセナリーズは完全に覚えゲーで、特に高難易度版は基本的にハンドガンしか使えないのでこっちは難しいです。しかも全ステージ S ランククリアが条件にあるので、トロフィーコンプリートにはこれが一番の壁になると思います。参考動画を見て頑張る、という感じですね。なんとか全ステ SS 取れて隠し武器のライトセイバー使えるようにしました。

怖さ

バイオ4感あり、ザコ敵はガンガン倒していくゲームだし、ボスも人間系でめちゃくちゃしゃべる特殊能力を持った化け物たちで、メタルギア感あります。ということで怖さは少ないです。ただ、人形の館のところでシリーズでもトップクラスに不気味なイベントがあるので、怖いのを期待する人はそこが楽しめるんじゃないかと思います。 f:id:ryonext:20210518122805j:plain

ニンテンドースイッチ モンスターハンターライズを集会所クリアまで遊んだ感想

3/26(金)に発売されたモンスターハンターライズですが、集会所ラスボスまでクリアしたので感想です。

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クリアしての感想

「え、ここで終わり?」感がある終わり方します。俺たちの戦いはこれからだ、打ち切り漫画エンドですね。 要素の80%ぐらいしか入れてなくて続きは有料 DLC パターンなのか?と思ったのですが、今後のアップデートでエンディング追加されるみたいですね。

ちゃんとエンディングまで作り込んでからリリースしてほしい感じはありますが、ボリュームはそれなりにあると思います。

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良い点

虫を使ったスパイダーマンみたいなアクションができますが、これがとても快適ですね。スパイダーマン的なアクションとアサシンクリードやゴーストオブツシマみたいなパルクールができるので、操作をミスって高いところから落ちたとか、モンスターに落とされた、みたいなときに復帰が簡単で快適ですね。

モンスターハンターワールドからですが、面倒な要素は引き続き無くなっており「プレイヤーのストレスを無くす」方向にフォーカスされているのはとても良いことだと思いました。砥石無限、採取の簡略化・高速化の他、最初からモンスターの位置がわかる、採取や雑魚討伐クエで必要なアイテム・雑魚の場所が判る、そしてそもそもそういうクエが減っている、などプレイ時間が無駄に長くなる要素が削減されているのが良かったです。ハンターランクを上げるためのキークエストが判るようになっていたのも最高でした。

伝統ある悪名高い運搬クエは、メインではなくなっており、納品自体を行わないと解放されない要素が一部あるものの運搬中にも虫アクションは使えるので高速移動や高所からの落下が許容されるので大変楽になっていました。

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悪い点

最初に書いたように、ストーリーが完結しておらず、未完成なところですね。 また、モンハンにしては若干ボリューム不足な気もしますが、面倒な要素・水増し要素を排除した結果になるので、そこはトータルで考えると遊びやすくなって無駄な時間が減ったと考えられそうです。

使った武器

モンハンはずっと片手剣で遊んでいたのですが、流石にやること変わらないので、体験版で評価の高かった狩猟笛を使ってみました。 これまでより大幅に強化されており、使いやすくなっています。体験版では本当に最強クラスだったのですが、製品版では若干マイルドになっており、それでも強武器ではあるみたいですね。

まとめ

アップデート来ると楽しくなりそうですが、現状だとそこまでやり込むボリュームがなさそうなゲームです。 とりあえず4月末にアップデートが予定されているようなので、一ヶ月かけてのんびりクリアしてみるようなのが良いのではないでしょうか。

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ニンテンドースイッチ「はたらくUFO」感想

ニンテンドースイッチ「はたらくUFO」を遊んでました。

はたらくUFO | Nintendo Switch | 任天堂

ゲームの特徴

クレーンが付いた UFO を操作して、オブジェクトを掴んで指定の位置まで移動させるというゲームです。 もともとがスマホゲーであり、ニンテンドースイッチでも1000円以下の低価格なソフトになっています。

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バランス良く積み上げていく必要があるところは「どうぶつタワーバトル」を思い出しました。 キャラクターの雰囲気・世界観はリズム天国にも似ていると思いました。

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どこまで遊んだか

最初はあまりにもシンプルでやることの少ないゲーム性で、そこまで面白くはないかな、と感じました。 慣れてきて難しいステージを思い通りにクリアできるようになったり、お題の達成を狙ったりできるようになると段々と面白くなってきました。

特に、「エンドレスのせのせ」というひたすら高く積み上げていくゲームは、失敗しても「あと一回だけやろう」と何度も繰り返してしまい、気づいたら時間が過ぎている恐ろしいゲームでした。

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栄光の記録といういわゆる実績的なやつをすべて埋めるところまで楽しんで遊べました。

良かった点

キャラクターが可愛く、耳に残る BGM で癒やされるゲームでした。

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ニンテンドースイッチ「ブレイブリーデフォルト2」遊び終わったので感想

2/25(木)に出た「ブレイブリーデフォルト2」を遊んでいたので感想です。

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どんなゲーム?

スクエニ制作の RPG です。用語は FF ベースで、ジョブチェンジシステムで覚えたアビリティを組み合わせてキャラクターを強化していくところが、FF5 を思い起こされて、最高に楽しいです。

最近の FF はオイヨイヨ、ライトニングさん、オンゲ、やっぱつれぇわ、と、もうおじさんたちが昔認識していた FF とは別物(面白くないとは言ってない)になっているのに対し、ブレイブリーデフォルト2が「おじさんたちが本当にやりたかったファイナルファンタジー」感があり、おじさんには最高です。未来ある若者にどう刺さるのかは知りません。

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演出

前述のように昔の FF 感があり、過度なムービー演出などもありません。プレイ時間の大半は戦闘しているんじゃないかと。 逆に言うと、キャラの掘り下げを行うような描写も少なくはあり、これはこれで昨今のゲームに慣れた感覚だとちょっと物足りない感じはあるかもしれないですね。これも含めて昔の FF 感があります。

ボス戦は強い魔獣を倒しているよりも、アスタリスクというジョブチェンジに必要なアイテムを装備した人間と戦っているのが大半です。ボスを倒すとジョブチェンジ先が増えるので、ワクワクしながらボス戦できるのはすごく良かったです。

ゲームバランス

ゲームバランスは若干大味だと思います。 昔ながらのナイト・モンク・白魔・黒魔、みたいなパーティで進めようとすると、難易度ノーマルでやってもかなり難しく感じると思います。特にボスがめちゃ強い。一方で、特定のジョブの特定のスキルが異常に強い、みたいな部分もあるので、攻略サイト見てそういう組み合わせをしてしまうとヌルゲーだと思います。とはいえ、それも特定のジョブにチェンジすれば勝ち、という感じではなく、いくつかのジョブを経由してアビリティをよしなに付けると強いという話なのでやはり FF5 感ありますね。二刀流まほうけんみだれうち的な。ただし、二刀流まほうけんみだれうちよりももっと序盤〜中盤に完成可能なのは FF5 よりも大味だと思います。

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改善点など

ボスが結構強くて、育成用とボス用でジョブ・装備・アビリティの付替えが必要になるのですが、組み合わせが多いので大変でした。 最近のゲームだとこういうのはマイセット登録機能とかで一括変更できるものが多いですが、そういうのがないのが大変でした。

まとめ

古き良き RPG という感じで面白かったですね。 特に SFC 時代の FF が好きな人にはぜひ遊んで欲しいゲームだと思いました。

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ブレイブリーデフォルトII -Switch

ブレイブリーデフォルトII -Switch

  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: Video Game

Switch 「スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド」 フューリーワールドの感想

Switch 新作の「スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド」遊んでます。 フューリーワールドをコンプリートしたので、感想です。

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真のオープンワールドマリオ

フューリーワールドは 3D ワールドのグラフィック・システムでゴールではなくスター集めをする箱庭マリオをするゲームですね。今回のスター枠であるネコシャインを集めてもガッツポーズ演出だけで進行状況がリセットされたりしないのは、マリオオデッセイのシステムですね。ということで 3D ワールドとマリオオデッセイを足して2で割ったようなゲームです。

しかもエリアの切り替えとそれに伴う読み込みのような概念がなく、完全にオープンワールドになっています。

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ボリューム

ただ、オープンワールドと行ってもブレスオブザワイルドのような広大さはなく、ボリュームは少なめです。数時間でクリアできて、更にその倍の時間でコンプリートできる感じですね。とは言え、完成度は非常に高いです。 ブレスオブザワイルドぐらいの規模で、新作のマリオを出してほしいと思いました。それのための実験的な作品だったりするんですかね、という希望的観測。

難易度

難易度は低いですね。死亡してもコイン減るだけでペナルティ少ないですし、コンプリートまで含めてもあっさり達成できました。 3D ワールド隠し最終ステージが異常に難易度が高く、オデッセイも同じ難易度設定だったので、コンプリートの暁にはクリアまでに数時間掛かるようなものが出ると期待していたのですが、クッパがちょっと強くなるだけでした。アイテムストックもふんだんに使えるので、ゴリ押ししたら勝てます。

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3D ワールド部分

キャラクターの移動速度が上がっているという変更がありますが、概ね以前と同様ですね。

3D ワールドはまあ過去作通り。 難易度は低い コンプリートしても高難易度ステージは出ない。クッパがちょっと強くなるだけ、ゴリ押し可能。 WiiU 版の感想も書きましたが(もう7年以上前!)とても良い作品なので、未プレイであればフューリーワールドの完成度も合わせて最高に面白いと思えると思います。

WiiU スーパーマリオ3Dワールドやってるんだけど最終面がクリアできません(TдT) - 月曜日までに考えておきます

PS4「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」を遊んでて、完全クリア(=トロフィーコンプリート)までやり込んだので感想です。

どんなゲーム?

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編にあたるゲームで、ウィザードリー的なダンジョン RPG になります。 ただ、シナリオの方にも重きが置かれており、一定以上ダンジョンを探索したらシナリオを見て、シナリオが進んだら次はダンジョン、というのを繰り返していく流れになります。

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シナリオ

シナリオは、謎・伏線が散りばめられており、衝撃的な展開も多く、続きが気になるストーリーでとても良いです。 ただ、衝撃的な展開は本当に衝撃的というか刺激的すぎて、万人受けする感じではない気がします。家庭用ゲーム機なので流石に直接的な描写はないものの、アダルト向けゲームシナリオ重視ゲームでかつ結構容赦ない展開もあるやつ、という感じです。

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ボリューム

めちゃくちゃ多いです。序章的なものが20数時間ぐらいで、これで折り返しかな?と思ったらそこからが長くて表エンドまで 70~80 時間、そこから真のエンディングまで +20〜30 時間というところです。 ルフランの地下迷宮と同じく、エンディングまで遊んだらトロフィーコンプリートという仕組みで、変なプレイングをしないと取れないトロフィーとかは無いです。

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ただ、ストーリーを進めるために特定ダンジョンでだけランダムに拾えるアイテムを納品する必要がある、というのがいくつかあり、結果的にそのダンジョンに入ってアイテム回収してすぐに出る、というのを何度も繰り返す必要がありました。こういうの作業感のあるものがメイン進行中に出てくるのは辛いなぁと思いました。

ゲーム

どちらかというとストーリーがメイン(いわゆるノベルゲー)的な感じではありますが、その合間にダンジョン探索があり、こちらも難易度それなりで自由に編成できるダンジョン RPG で面白いです。同社のディスガイアのように豊富な装備品とジョブを転生してスキルを集めてキャラを強化していけるゲームですね。レベリング手段も豊富にあるので、レベル上げ自体は楽です。

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一点、全く納得がいかなかったのが、転生するとセットしたスキルが全部外れる点です。限られたスキルポイントの中から使用するスキルを装備する、つけ外し自由というシステムなのですが、これが全部外れてしまい、前の状態を覚えていたりもしないため、転生するたびに目視でスキルを選び直す必要があります。ジョブごとに必要なスキルポイントが変わるシステムが有るため、バグ防止の観点でこうなってそうな気はするのですが、何らかの優先順に沿って残すとか、モンハンの装備セット記憶のようなスキルセットの記憶だとかや利用はいくらでもあるように見えます。同じジョブに転生してもすべて外れるので、転生してどんどん強くしていく気は失せるシステムでした。

まとめ

トータルで良いゲームではあるのですが、ぜひともおすすめしたいか、とかもう一度一からやりたいか?と聞かれるとためらわれるという感じの完成度ですね。 前作のルフランプレイ済みで気になっている人は買っていいと思います。未プレイであればルフランからやったほうがいいかも。完全版とかを出してほしい感じもしますが、ルフランがそういう感じのもの出てないのであまり望みはないかな、という気はします。

ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 - PS4

ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 - PS4

  • 発売日: 2020/11/26
  • メディア: Video Game