オクトパストラベラー2、トロフィーコンプリートまで遊んだので感想

2/24（金）に発売されたオクトパストラベラー2を遊び尽くしたので感想です。ちなみに PS5 版を遊びました。

ゲーム内容

2018年7月に発売されたオクトパストラベラーの続編で、本作もクラシックな見た目と現在風の洗練されたシステムを併せ持つ、いろいろな世代にリーチした RPG です。内容も正統進化な感じで、前作を楽しんだ人がさらに楽しめるようになっています。

新システム

前作は昼夜の概念がなかったのですが、今作は RPG でいうところの昼夜の概念が入り、昼間と夜で街の住人の顔ぶれが変わります。この手のシステムは大体、時間の切り替えがめんどくさくて、全ての住人に話しかけることを諦めてしまうのですが本作はボタン一つで昼夜が切り替わるようになっており、大雑把だなと思う一方で、プレイ体験は非常に良かったです。

前作の踏襲や RPG として

オクトパストラベラーといえば、街の住人に対して戦いを挑んだり、買い物をしたりするフィールドコマンドが有名ですが、本作は昼夜でフィールドコマンドの内容が変わり、新しいものが増えています。ただ、やれることは以下の4つから増えておらず、その亜種になっているという感じですね。

住人を無力化し、通行可能にする
住人からアイテムを入手する
住人を同行メンバーに加える
住人の情報を得る

住人の無力化は昼間だと試合 or けしかけるで倒すしかないのですが夜は闇討ちでいきなり気絶させることができ、プレイ時間の効率化の観点では戦闘しないほうが良い、みたいなものがあったりしますね。試合は試合で住人から技を覚えることができるなど、他の価値もあります。

また、難易度は前作は最終（隠し）ボスだけが強かった記憶なのですが、本作は各キャラクターの章ラストもかなり強くなっている印象でした。戦いの終盤ではHPを1まで減らした上で追撃とか、3〜4回連続行動のようなかなり理不尽なムーブをしてくる場合もあるので、きちんと対策を取って一気に体力を削り切るような戦略をしないといけない敵もいました。そのため、RPG と見ての難易度はなかなか高い方なんじゃないかと思います。

ラスボスより強いボスもいますが、前作と違って、戦う前の長い前哨戦みたいなものはなくなっており、トライ&エラーしやすくなっているのは良いと思いました。